全国的にも、夏休みが通年より削減される学校が多い。
これは休校が決まった時点で想定していた通りなんだけど、
上記に加えて、各都道府県の公立高校入試に動きが出ているね。
これもまた休校時に想定していた通りなんだけど、
例えば、神奈川県公立高校入試の出題範囲は、
・英語…問2に中3の英単語を出題しない
・数学…標本調査削除
・国語…問1で中3の漢字は出題しない
・社会…私たちと国際社会の諸課題削除
・理科…科学技術と人間、自然と人間削除
上記に変更。
例えば、大阪府の公立高校入試の出題範囲は、
○出題範囲から除外する内容
数学-中学3年生で学習する内容のうち,次に挙げる内容
・『図形』のうち「円周角と中心角」「三平方の定理」
・『資料の活用』
上記に変更。
こんな感じで、いくつかの都道府県がすでに対応しているわけだけど、
今、検討してる都道府県も多いはずだから、
この流れは今後も全国的に加速していくはず。
一方で、山口県の公立高校入試。
2021年の変更ポイントは、以下3点だ。
①選択式問題の導入
②学校指定教科検査の中止
②面接や小論文、実技検査は従来通り実施。
以上から想定できるキーワードは、
「分散から集中へ」
これに伴う難易度の変化。
具体的には、②がなくなった分だけ、①と③の強度が増す。
その分だけ、難易度が上がる可能性が高い、ということだ。
特に、まったく変更が加えられてない③は注意しておきたいところ。
以下の記事でも触れている通り、
小論文と面接は、時代の流れ的にも従来より確実に重視される傾向にあるわけだしね!
【関連記事】
📝一般入試面接動向【学力オンリー人間の終焉】
📝それでも勉強の為の勉強をしますか?
①に関しては、
あくまでも推測だけど、
「中3」よりも「中2までの内容」
前者よりも後者重視の出題傾向になるのかなって思う。
その因果は、もちろんコロナの影響による。
本来、中3で習うべき範囲の授業が、コロナの影響で、スムーズに行えず難航した。
これが少なからず、加味されるんじゃないかってね。
例えば、数学で言うなら、例年出題されている記述式の証明問題。
これも、中3で習う円周角を絡めた相似系の問題よりも、
中2で習う合同系の方が出やすかったりするのかな?
とかね。
また、選択問題に関する超理想は、
ぶっちゃけ、上級テックニックになっちゃうんだけど、
例えば、選択問題のすべてを解くこと。
そして、より点数が高い方を採用してもらうこと。
これができれば、実力はそのまんまで、
最大限の点数がとれる確率は上がると思うよ!
あくまで余裕がある受験生だけだけどね。
「学力を上げずに点数を上げる」
こういうテクニックって本当は星の数ほどあるんだけどね。
以下の動画なんかも参考にしてみてね!
【動画】学力を上げずに点数を上げる方法!進研模試・定期実力テスト・英検・TOEIC・資格試験・筆記でいい成績とる!わからない問題・難問でイライラパニック不要
③に関しては、他の記事やSNSなどを読み漁ってみてほしい。
*チャンネル登録はこちら(69万回再生突破)
Array
●関連記事
下関西高校の進学実績2019
コメント