「勉強する場所を1つに固定するのは非効率」
以上2点は、
アメリカの論文でも実証されてる事実であり、
また脳科学的な理由からも明らかであり、
塾生にはいつも伝えていること。
また、最近注目されているこの言葉
“ワーケーション”
これは、
「Work(ワーク)」+「Vacation(バケーション)」
以上のドッキングワードですが、
これについても、
色んな場所での働き方があるなら、
色んな場所での勉強の仕方があっていいんじゃね?
「ワーケーション」があるなら、
「スタディーケーション」があっていいんじゃね?
そう強く思います。
では、上記を踏まえて、
具体的にどういった場所で自習勉強ができるのか?
今回はこのテーマについて、
私なりの視点、発想、知識を交えてお伝えしていきます!
①下関市中央図書館
これ以外にも、
長府図書館、
彦島図書館などがあります。
注意点としては以下2点。
・定期テスト付近は中高生の利用者が多い。
・月末の金曜日は休み。
②下関市生涯学習プラザ(下関中央図書館と併設)
下関市生涯学習プラザには、無料で勉強できるスペースがあります。
ただ、普通に会話してもOKな場所な為、
適度なノイズはパフォーマンスを上げますが、
がうるさ過ぎる場合は、イヤホン、耳栓。こういうグッズを活用するのがおすすめです。
③大学の図書館
意外と盲点かもしれませんが、
大学の図書館は、学生以外の一般の人でも利用できたりします。
下関市内であれば、
・下関市立大学
・水産大学校
・梅光学院大学
・東亜大学
・下関短期大学
このあたり。
住んでいるエリアにもよりますが、
中学生、高校生でも、チャリ、バス、電車で行ける距離なら、手続きさえすれば利用可能です。
また、中高生なら、大学へのイメージが湧きやすくなったり、
学生や教授とも接点を持てる良い機会にもなるかもしれません。
ちなみに、私は下関市立大学の図書カードは一応持っています。
全然行けていませんが、意外と簡単につくれました。
所要時間2、3分ってところです。
④喫茶店、レストラン
自習自学の定番。喫茶店。
ラフな感じのお店がベストです。
例を挙げるなら、
「コンセントが使えるお店」
ネットで検索すればすぐに出てきますが、
こういうお店は、
「PCやスマホの充電が合法的に可能=それなりの長居も許容している可能性が高い」です。
下関市内でいうなら、ジョイフル、フードコート(ゆめシティーなど)、スターバックス予備校などなど。
このあたりは、比較的しやすい環境なのではないかと思います。
一般的に、お客さんが多い時に長居するのは、迷惑になるので良くないですが、
適度な時間なら、可能だと思います。
そのへんも空気や状況を読む必要があります。
何事も「適度」これが重要ですね。
⑤ネットカフェ、カラオケ
利用料金がかかりますが、3時間や5時間パックなどのパッケージサービスを使えば、
その分だけコストを下げることができます。
単に「お金がもったいない」
この思考ではなく、
・甘えない環境への投資
・学習効率を上げるための投資
・投資した分だけ集中して元以上の元を取る
こういう発想が大切です。
それだけの価値にするかどうかは、
あなたの思考次第、行動次第です!
「大音痴が、近隣ルームで、大音量」
こんな状況だと終始地獄かもしれませんが、
音楽好きなら色んな生歌が聴けて、逆にプラスになる可能性も秘めています。
残念ながら、どうしても無理な生歌なら、
気晴らしに一曲熱唱するか、耳蓋ツールを使いましょう。
⑥友達の家
友達と一緒に勉強する最大の利点。
それは、わからないところを相談・質問・教え合えるという点です。
このコミュニケーションによって、自分以外の視点に気付けたり、アウトプットする力(伝える能力)を鍛える練習ができます。
必要なのは、
「一緒に勉強しよ!」
この一言、この勇気。
ポイントとしては、
①多く質問したい、教わりたい場合は、自分より実力が格上の相手を誘う。お願いする。
②学んだ内容を教えたい、アウトプットしたい時は、自分と同等かそれ以下の友達を選ぶ。
以上2点を意識してみると効果的です。
「アグレッシブ」この姿勢は、能力向上においてマストです!
⑦公園
公園のベンチで本を読む。
そんな風景はお馴染みかもしれませんが、
だったら、勉強もできるはず。
メリットとしては、天気のよい日に外に出ると、
風の音、鳥の鳴き声、木の匂いなど、
あなたの脳を活性化させるための刺激が無数にあります。
それだけではなく、
外の新鮮な空気を吸って、リフレッシュもしながら勉強できる。
休憩中に散歩できたりする。スポーツもできたりする。
上記のように、単なる一石二鳥ではなく、
「一石何鳥」も狙える点面は非常に魅力的です。
塾生に普段から伝えている教えの1つに、
「勉強は机上だけじゃない」
こんな考えがあります。
ぜひ、天気の良い日はピクニック気分で、
公園で勉強しに行ってみましょう。
ちなみに、下関市には、
熊野一号公園、二号公園、川中豊町児童公園、火の山公園、彦島老の山公園、下関運動公園
住吉公園、金比羅公園、安岡地区公園、幡生1号公園、戦場ケ原公園などなど・・・
沢山の公園が備えられています。
公共の施設なので周りの迷惑にだけはならないよう、
くどいですが「適度な行動」を意識しましょう。
「使わせてもらって有り難い」
この感謝の気持ちを忘れずに。
⑧レンタルスペース
レンタルスペースとは、自習や作業をするための場所を月額契約などで貸してくれるところです。
有料になってしまいますが、パソコンを使えたりもできますし、
その形態によっては、意識が高い人と交流できたりするところもあるのでおすすめです。
⑨電車、バス、車の中 定期券を持ってる中高生は、電車やバスの中で勉強するのもありかもです。
電車の中は、適度なノイズもあり、満員の時はしにくいかもしれませんが、
乗客が空いてる時は、あえて行き先なく電車に乗って勉強する、といったこともできます。
また、類似関連でいうなら、車の中も意外とはかどります。
移動してる時は、スマホや音声などで勉強することもできますし、
パパやママや兄弟が駐車中の車を勉強スペースにしても良いと思います。
ちなみに、私の場合、
Twitter(@001_coach)などのSNSやブログのアウトプットは、
「移動時間」「料理中」「入浴中」「ベッド上」
こういうナガラ時間メインで動かすと決めています。
今これを書いてるのも、実は風呂の中で、音楽聴きながら、鼻歌を歌いながら書いてます(笑)
Array俺は他の人が8時間かけて生み出す成果以上の成果を1時間で生み出す。
— 下関市の個別指導塾TMD (@001_coach) 2019年6月21日
時間は、頭を使って生み出してナンボ。
「時間がない」「忙しい」
っていう決まり文句。言い訳。
これさ、
「(自分の)能力がない」ってアピールしてるようなもんだよ。だから成果とも無縁、永遠に
本当に忙しい人は言い訳しない
⑩本屋さん
あまり長居はできませんが、
参考書コーナーでパラパラと立ち読みする程度なら良いと思います。
どんな参考書があるのか?
これをリサーチするという意味でも、
また、勉強以外の分野でも良い本と巡り合う可能性もありますし、行ってみるのも良いかもしれません。
「ない」なら生み出せ!自習室は自分で作るもの
ぶっちゃけ、勉強なんて、作業なんて、やろうと思えばどこだってできます。上記以外にも、自分がいる場所は、
「いつでもどこでも自習室になる」
この事実を忘れてはいけません。
自習室は探すものではなく、自分でつくるものなのです。
Array何かにおいて才能ないなら、努力や頭を使ってカバーする。
— 下関市の個別指導学習塾TMD【中学生・高校生・大学受験生・社会人の対面指導・全国オンライン授業】 (@001_coach) September 23, 2018
「ないなら、生み出す」
ただ、それだけ。
知恵も、出会いも、お金も、時間も、何もかも、
「ないなら、生み出す」
ただ、それだけ。
「ノーエクスキューズ」
朝つぶやいたけど、ホントこれだな。。。
最後に、、、
当塾でも自習ができる環境を用意しています。ちなみに、他の自習室とは異なる仕組みを導入することで、
塾生の生産性を上げています。詳しくは以下の記事を参照してください。
→なぜ当塾の自習は予約制なのか?独自の自習形態を採用する3つの理由
とにかく色んな勉強場所を持つこと。
そして、意識的に、1つの場所ではなく、ランダムな場所で勉強すること。
特に集中的が切れた時、眠い時、生産性が下がったと思ったら、すぐに場所を変えてみましょう。そのための記事です。やってみてください。必ず効果を感じるはずです!
【関連動画】定期テスト学年1位・点数240/250(下関市立川中中学校)解答用紙・勉強法
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