生成AIの発展によって、
机上の受験勉強にコミットする価値は、以前より確実に低くなってきている。
生成AIの発展によって、
机上の受験勉強にコミットする価値は、以前より確実に低くなってきている。
事実、「AIが東大入試に合格」このレベルに到達しているわけだから、
あなたが東大級の頭脳を持っていなくても、
「AIを上手く使いこなす能力」さえあれば、
・文句1つ言わないAI君に、
・フィジカルもメンタルも波がないAI君に、
仕事を任せればそれで解決
人雇うならAIに代替
AIに仕事してもらう
そんな時代が浸透してきている。
現に俺も使いまくってるけど、
爆発的に生産性上がってるわけで。
ただ、こういうのはさ、
本質的な能力があってはじめて色んなテクニックが駆使できるから、
例えば、検索技術や語彙力、表現力、感度などによって、
出力される結果、得られる情報に天と地ほどの差が生まれてきたりする。
だから、例えば、
最近なら、塾生には、
語彙力に特化した教育をしてみたり、
時代の先を見る為の教育をしてみたり、
そもそもの本質的能力を上げようよって、
そういう指導を10年以上前からずっとしてきてるけど、
そもそも、塾講師の俺が「受験の価値ガー」
とか言ってるのなんか面白くね?
普通なら、塾講師がこんな主張しないでしょ笑
けど、俺はどんどん伝えていくよ。リアルを発信したいから。
もう一度繰り返すけど、
「以前より受験勉強に勤しむ価値は下がってきている」
「以前より学歴の価値が薄れていく」
これは間違いない。
理由はAIに加えて、少子化。
一方で大学の数が多すぎる。
地方自治体の人口流出対策とか役人の天下り先とか、
背景は色々あるにせよ、現時点で国内に800もあるって、あまりに多すぎる。
加えて、年内入試の増加により、
一般入試の比率が著しく下がっている。
そんな大学が増えてきている。
例えば、
桐蔭横浜大学って大学があるけど、
去年入学したのが全体で570人
これに対して、一般入試の合格者はわずか33人
・・・
つまり、90%以上が推薦入試組。
やばくない?
大学が推薦の割合を爆上げする最大の目的として、
「偏差値を上げる」
ってのがあったりするけど、あまりにエグい。
実際、日東駒専レベルの親世代が今にタイムスリップすると早慶レベルになる
っていう話もあるし、
早稲田慶応も今後は年内入試で、
「志望動機+小論文+面接」の総合型選抜に比重を上げていくって話もある。
つまり、偏差値が偏差値ではなくなってきている
つまり、机上の学力が求められなくなってきている
そんな大学が急増している
この現実。
例えば、通信なら、
ポケベル→ガラケー→スマホ
こんな感じで、
時代の前提条件によって、物事の「価値」は必ず移り変わっていく。
AIの浸透によって、
家柄→学歴→人間力
こんな感じで、価値の比重が移り変わっていく。
もっと言うなら、AIとバッティングするような人間は逆に淘汰されていくよ。当たり前だけど。
以下の記事でも書いてるけど、
アカデミックな賢さより、ストリートな賢さがより求められる時代だよ完全に。
ただ、受験勉強を、机上のお勉強を唯一頑張る価値があるとするなら、
「本質的なことを教えてくれる大人を巻き込むこと」
「勉強じゃなくて、”勉強道”をすること」
これに限る。
どういうことか?
例えば、
数学の”因数分解”
これ自体は実社会で使うことは、よほどニッチな専門職以外ほぼない。
だけど、
因数分解における考え方
つまり、「物事を分解して構成要素を洗い出す」
っていう思考はめちゃくちゃ実社会で使うことが多い。
”最小公倍数”
これも、
これ自体を実社会で使うことは限りなくゼロに等しいけど、
AとB、2人の意見が対立してて、
じゃあ、このケースで、どういうアクションが必要なのか?正解なのか?
答えは、
AとBの双方が許容できる最低ライン
つまり、「妥協点を合致させる」
つまり、「最小公倍数を見つける」
みたいな概念は、めちゃくちゃ、めちゃくちゃ使うシーンが多い。
こんな感じで、机の上でのアカデミックな学びをストリートな学びに置き換えてくれるような、
そういう実学を無限に教えてもらいながら、”勉強道”を辿るようなコミットの仕方。
・勉強道を歩みながら、学力だけではなく色んな人間的能力を高める
・学問を自己成長のための1つのツールとして使う
そんな受験勉強との向き合い方なら、何百倍も意味が増すと思うよ。
ただ、単に数字だけ追っかけてみたいな、
ただ、単に机上だけの学びで完結しちゃうような、
ただ、単に認知能力だけしか上がらないような、
そういう時代遅れの勉強の仕方はやめたほうがいい
って断言するよ。あまりに刹那すぎるから。
生成AIの発展で「学歴の時代」終焉へ! 本当に必要な学び方は?答えはコレ!

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