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NEW (2023.6.20)・・・ ブログ更新

「指導力」ではなく「指導される(教わる)側の力」とは?

「指導力」

この言葉はよく耳にしますが、一方で、

「指導される側の力」

これは聞いたことがありますか?

 
今回は、この指導される側の力について、私の意見を述べていきます。

(参考記事:優秀な大人や先輩に可愛がられる条件~超一流から学んだ上下関係の秘訣~

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私が知っているある有名な社長さんはこう言いました。

「教わる側の力がないから、ほとんどの人は困っている。」
 
どういうことか?

指摘をする時、

・言いづらい人
・言いやすい人

この2種類のタイプがいます。

 
あなたの周りにもいませんか?

・なんか注意しづらいなあーっていう人。
・なんか色々教えてあげたいなあーっていう人。

 
同じことを教わった時、どっちが伸びるか?
会社だったら、どっちが出世するか?

言うまでもなく後者です。

 
両者それぞれ、ある共通点があります。
では、その決定的な違いは何か?

それは、「素直さ」があるか否かです。

“教わる力がある人”とは、素直さがある人です。
“教わる力がない人”とは、素直さがない人です。

このたった1つの心構えが実力の伸びを左右します。

この「教わる側の力」は、決して、学力とか、スキルとか、そういうことではありません。
意識する、心がけるだけで誰でも変えていける部分です。
たとえ能力自体が低くても、この力さえ持っていれば、優秀な人と出会い、ついていくことで、どんな分野でも確実に伸びていくことができるでしょう。

(関連記事:本当の「素直さ」とは2つの段階がある

 
私自身、指導者という立場で仕事をしているので、
当然、指摘しないといけない場面は多々出てきます。

こういう時、指摘される側の姿勢が今後の結果を大きく左右するのです。

 
人は同じ指摘をされた時でも、大きくわけて次の2種類に分かれます。

A君:ブスッとした顔をする。不服そうな態度をとる。

B君:気付かせてもらったことに感謝する。謙虚に受け止める。

もうこの時点で、決着は決まっています。

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何かを注意する時っていうのは、
指導する側も辛いのです。

できれば叱りたくありません。
めちゃくちゃ、めちゃくちゃエネルギー使うから。

これは、実際にやってみないとわからないことだと思います。

しかし、想像することはできます。

もし、自分が社長なら、どういう部下を出世させたいと思うか?

もし、自分が監督なら、どういう選手に対してもっと色んなこと教えてあげようという気持ちが強くなるか?

それはずばり、厳しい指摘に対して感謝できる人です。

”辛いのに、言ってくれて有り難い”
この気持ちです。

 
私は決して能力面においての才能はありませんでした。
しかし、このたった1つの心構え。
「指導される側の力」を持っていたからこそ、
優秀な人たちから色んなことを教えてもらい、色んな分野で成果をあげられているのだと確信しています。

つまり、能力ではなく、心の問題なのです。

 
今まで色んな指導者の方に色んな指摘をされてきましたが、
そのすべての指摘に対して心の底から感謝しています。

なぜなら、それがなければ今の私はないからです。

厳しいこともたくさん言われてきました。
怒鳴られたことも、1つや2つではありません。

ただ、指摘された後に必ず客観視してそれを受け入れる。改善する。
この連続でしか私は成長を加速させることができませんでした。

だからこそ、色々口うるさく言ってくれる大人ほど大切にしてきました。

それだけ、何かを気付かせてくれる存在って偉大なのです。

 
凡人は、何か指摘やアドバイスをされた時はじめて気付かされることが大半です。
天才なら、自分でどんどん気付いていけるのですが、私のような凡人タイプは、実体験を通じて、優秀な人から厳しい指摘やアドバイスをされまくることでしか能力アップしていく方法はありません。

だからこそ、こういう時にこそ、本来は感謝しなければいけません。

 
「叱られた時、三流は、面白くないといって腹を立てる。
一流は、”言いづらいことを言ってくれてありがとうございます”と感謝をする。」

これを常に心に持つことです。

人間なので、指摘されると、一瞬ムカついたりすることもあるかもしれません。
しかし、大事なのはそのあと!いかに感謝の気持ちに持っていけるか。
これが大切です。

何かの分野で結果を残したい、人生もっと良くしたい。
そう思うなら、辛いかもしれませんが、苦しいかもしれませんが、注意やアドバイスを素直に受け入れることで、自己成長を加速させていくしかありません。

 
素直な人って困ることが少ないです。
その理由は、周り人が助けてくれるからです。

困る=学びが足りない証拠

私はこう思います。

 
先人が労力を使って言ってくれた指摘に対して、
あーだこーだ屁理屈言う人ほど、ブスっとした顔して腹立てる奴ほど結果が出ません。

逆に、どんなことでも感謝できる人は、
教える側も気持ちよくなって、どんどん色んなことを教えてあげよう。
こうなります。

だから伸びるスピードが速いのです。

 
指摘に対して逃げてしまう人も、退化してくだけです。
私からしてみれば、そういう人は縁がない人。以上です。

マインドが三流の人は、いつまでたっても能力の向上は起こりません。

決して、自分の都合の良いことばっかり言ってくれる人が”師匠”ではありません。

辛い時しか成長は進まない。

自分の為思って本気で指摘してくれる人ほど大切にしていく。
それが、色んな意味で人生を豊かにさせる秘訣です。

(参考記事:優秀な大人や先輩に可愛がられる条件~超一流から学んだ上下関係の秘訣~

(関連記事:本当の「素直さ」とは2つの段階がある

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