デスク以外の場所の方が、脳が良く働くんだよね。
今回のテーマは、相性。
これ、ほんとよく耳にする。この仕事やってて特に。
俺が考える「人間の相性」
これが成り立つ条件はただ1つ。
・能力(IQ、EQ、その他スキルなど)が同じ程度であること。
基本的に、この時だけだと思うよ。
能力格差がある場合、
「相性が合う合わない」この言葉は存在しないかなって思う。
●相性が良いと思う時
「この人、自分と合うかも!」
そう思う時って誰しもあるはず。
その時、考えられるパターンは以下の2つ。
1、相手の能力が自分より上
2、本当の意味で馬が合う
でも、8~9割は、前者かな。
後者の場合、
能力が同じ前提で、人生の中で数えるくらいしかいないんじゃないのかということ。
以上の理由から、確率としては本当に少ないと思う。
もし、2のケースで相性が良いといえる相手ならそれはすごく幸せなこと。
では、なぜ大半の場合、1パターンで「相性良いかも!」
こう思ってしまうのか?
その答え。
優秀な人は、相手のレベルに合わせることができるから。
能力高い人は、人間的な可動域(対応力)が広い。
だから、相手の気持ちも理解できたり、引き出しも多いから、あえて相手の程度にレベルを下げて会話ができたりする。
例えばコミュニケーションスキルが高い人の特徴を1つあげると、
「誰とでも上手く接することができる」
これがある。
たとえ相手が80歳のおばあちゃんであれ、3歳の幼児であれ、戸惑うことなく、円滑にコミュニケーションがとれる。
これも能力が高いからこそできること。
こういうタイプは、相手に「能力の低さ」を感じることはあっても、
「相性の悪さ」なんて感じることはほとんどないと思うよ。
その根拠として、人間的なステージが上がれば、苦手だった人も苦手じゃなくなったりすることがある。
こんな経験を俺自身沢山してきている。
昔は、こういうタイプ苦手だなーって思っていたのに、今では全然平気だったりね。
その理由は、色んな意味で能力が上がっているから。
自分の能力を高めることで、人間的な幅が広がるから、嫌だった相手も嫌と思わなくなる。
これは、年齢を重ねると苦手だった味が好きになったり、
筋トレすればするほど、はじめは重たかったモノでも軽く感じたりする原理と一緒だ。
つまり、「相性が悪い」
と感じる大半の場合は、自分の能力が低い証拠。
物事を俯瞰してみれてない証拠。
柔軟な対応力があれば、相手によって臨機応変な対応ができる。
すると、相手も色んな意味で変わってくるから、
能力が高い人は、そこで相性の悪さなんか感じたりしない。
むしろ、相手の良いところを探したり、
どんな人からでも何かを学ぼうとする。
もう一つ例え話をしよう。
例えば、ベースボール。
プロ野球のエースピッチャーと、
少年野球の9番バッター。
両者が対決したら、100回勝負しても100回プロが勝つ。
なぜか?
相性が良いから?
違う。
そもそも両者の能力自体に差があるから。これだけ。
この場合、相性の良し悪しで勝敗が決まることはない。
一方で、プロのピッチャーVSプロのバッター。
これなら、相性が良い悪いは成り立つ。
理由は、同じプロ野球選手という意味で、能力がほぼ互角だから。
夫婦だってそう。
はじめは相性良いと思って結婚するはずなのに離婚するケースは多い。
この理由は、相性が悪くなったから?
もしそうなら、相性悪い→良い。
こんなケースだってあり得るはずだ。
この最大の理由も、さっきあげた通りなのかなって思う。
基本的に相性が成立する条件は、
能力が同じ程度の人間同士のみ。
「この人、相性が悪いかも」
そう思う時は、生理的に無理とか以外であれば、
実は相性の問題ではなくて、自分の能力がまだまだ。
可動域が狭い証拠。
自分と向き合うチャンス。
こう考えることで、さらに色んなことが見えてきて、自分の能力が高まるきっかけになると思うよ。
以下の動画も参考になるはずです。
*学校の先生や友達・旦那・職場の先輩後輩が嫌い!うざい!許せない!愚痴不平不満のお悩み解消!対処法セミナー
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