「興味の対象」
そんな話をしよう。
「好きなことで生きていく」
最近、よくこんな言葉を目にする。
この背景には、もちろん時代の流れが大きく関係しているわけだけど、
結論、
誰にだって可能だよ!
しかも、時代の色に関係なくね!
そう俺は伝えたい。
今からその方法を書いていく。
まず、人間には、大きく分けると、
①好きなこと(興味があること)
②嫌いなこと(興味がないこと)
この2つがある。
そして、
③得意なこと(できること)
④苦手なこと(できないこと)
この2つがある。
そうだよね。
大半の人にとって、
①と③は強くリンクしているはずだし、
②と④もそれと同じ関係だと思う。
ここで、唐突だけど、あなたに質問です。
もしあなたが②や④にぶち当たった時、
どういう思考で動きますか?
その答え。
いきなり先に答えを書いちゃうけど、
「②✖④の中に、①✖③を見つけようとすること。」
この件の正解はこれ。
どういうことか?
例えば、今の俺は、基本的に①✖③
この条件にマッチする仕事しかしないんだけど、
昔の俺であれば、②✖④
この条件に触れることも、あえて経験しまくってきました。
理由は、「能力開発」
この1点に尽きます。
具体的には、
いかに、嫌いな分野で楽しめるか。
いかに、苦手な分野で楽しめるか。
この2つを常に考えながら、
苦痛な分野の中で「思考の角度を変える練習をするため」です。
その努力の甲斐もあってか、
今では、②さえも勝手に①になるし、④さえも必然的に③になっていく。
例えば、当時の俺にとっての②や④をあげると、
10代の頃に経験した肉体労働系、飲食や小売の接客業、コールセンターのアルバイトなど。
また、サラリーマン時代の営業職などがあります。
特に、俺が任されたのは新規営業。
イコール数字しか求められない世界。
だから、その分だけ、毎日毎日がプレッシャーでしかないし、嫌なわけだ。普通は。
が、
が、
が、
結果が数値化されるからこそ、何より能力の変化が可視化されやすい。
そんな側面がある。
「数字は嘘をつかない」
よって、
②✖④
ここからスタートして、いかに
①✖③
この状態でゴールするかを最初の時点で決めて飛び込んだ。
結果、それが現実になった。
その理由の答えがこの記事です。
例えば、日常でわりとよくあるシチュエーション
なのかな。
「みたいテレビ番組の取り合い合戦」(笑)
俺は子どもの頃、よくしてたよ。
キョウダイとかとしたことあるでしょ?
ない?
俺だけかな。
まあいいや
その頃はやっぱり俺もまだ幼かったから、
妹としょうもない戦いを繰り広げていたわけだけど、
今なら、相手がみたい番組の中で「興味の対象」を見つけようとするね。間違いなく。
相手にとってもプラス、自分にとってもプラスだしね!
そうやって、いっけんネガティブなテーマの中にポジティブな色を見つける。
自分と相手の興味にズレが生じた場合も、
これを実践すれば、相手の関心に関心が持てたり、自分の視野がさらに広がりやすくなったりするよ。
これが究極の一石無限鳥だ!
そうだなー、
こういう例は挙げればキリないな・・。
最後に、もう1個だけ。
例えば、勉強であれば、
俺は、10代の頃、勉強が大っきらいでした。
つまり、②✖④
最悪な組み合わせ。
しかし、そこで意識したのは、そういう不利な状況下ほど、
嫌な部分ではなく、メリットにひたすら目を向けること。
「視点を変えて、いやなことほど工夫して取り組む。」
「嫌いなことほど、その中に楽しみを見つけるゲームをする。」
これです。
その為のアプローチとして、
当時、負でしかなかった勉強というテーマにおいて、正でしかないテーマを持ち込み実践した。
一例をあげると、
・俺が負けず嫌いな性格だということを利用して、ライバル設定して勝負をしてみたり、
・罰ゲームやご褒美を取り入れてみたり、
・野球や陸上から学んだセルフトークを取り入れてみたり、
そんな感じで、とにかく嫌だと思う世界の中にも、
好きな分野から学んだことを事あるごとに置き換えてみたりすることで、
「小さな楽しみ」を見つける工夫をずっと考えて動いていたのかな、その頃から。
だから、必然的に成果が上がる。どんなことでも。
「好きこそものの上手なれ」
そんな言葉があるように、
成果をあげられるかどうかっていうのは、
楽しめるかどうかっていうのと強く因果関係があるからね!
人間、「嫌い=嫌い」
要は、先入観だったり、最初の第一印象がそのままゴールになったりしがちだけど、
そこに、上記のような思考を取り入れることで、「嫌い→好き」になったり、
「苦手→得意」になったりすること。
つまり、物事にも「第二印象が存在する」ことはめちゃくちゃ多いよ。実はね。
しかも、そういう分野であればあるほど、
成果を出した時の自信や喜びが何倍も大きくなる。
「食わず嫌い」っていう言葉もあるくらいだし、
「石の上にも三年」っていう言葉もあるくらいだ。
やってみないとわからないこと。
やり続けて見えてくること。
これらをさらに促進するヒントが今回の記事なのかな。
工夫なんて、ほんっとーに石ころレベルで転がっているよ。
気付けるかどうかが全て!
おれは自身の経験から痛感するよ。
何事も、工夫次第。
嫌なことほど、考え方次第、
苦手なことほど、考え方次第で、オセロの黒が白に変わるように、
いくらでも反転させることができるってね!
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