当塾だけが実現できる「努力の差別化・仕組み化・効率化」✕「学業以外の価値を取り入れたパーソナルコーチング」以上により、机上の学力だけではなく、"受験以降活きる能力"も育成する塾です。

過去最高に太ってた男子高校時代の話①受験勉強のコツ

分割

分割

これは、超重要な思考になる。

そもそも、「一気」ほど、人間のモチベーションを低下させるものはないから。

 
レゴブロックだってそう。

ジグソーパズルもそう。

1つ1つの欠片が集合体として成り立っている。

 


唐突だが、今回はそんな話。

ということで、俺の高校時代のエピソードを書いていこう。

出身高校は、男子校。

入学当時の俺は、あまりの男臭さにカルチャーショックを受ける。

入学初っ端のオリエンテーションから、応援団主導による声出し練習。

ここで、あまりの迫力と異世界な雰囲気に、チビりそうになったのを憶えている。

まるで、軍隊。

それから2週間後には、集団行動を訓練するための合宿までさせられる始末。

教師の大半は、イカツい。

まるで、軍隊。

当初は、とんでもない学校に入ってしまったと深く深く悔やんだ。

 
しかし、そんな環境においても、共学にはないメリットがある。

きっとある。

そう思わずにはやってられなかった。

見つかった!!

 
最大のポイント。

色んな男を見ることができる。

 
なんか、こんな書き方をすると語弊があるかもしれない。

過去には、こんな記事も書いてるしな(笑)

学力向上に効果的!東大生を御手本にモデリングした結果

 

しかし、俺はもちろん「男が好きな男」ではない。
そこは全力で否定する。

 

さて、そんな話はどうでもいいとして、

1クラス40人×9クラス。

俺ら世代では、かなり多い、北九州市内でも最大の生徒数を誇る私立高校だったので、
本当に色んな男がいた。

 
あまりにガタイが良過ぎる奴。

荒ぶる奴。

なんか女っぽい奴。

不思議な奴。

優しい奴。

無駄に怖い奴、などなど。

 

そんな環境の中で、いつしか俺はこんな願望を抱くようになる。

「体重を増やしたい」

やっぱり、男ばっかの中にいると、色んな意味で触発されるわけ。

そのひとつが「肉体的に強くなりたい」だったりね。。

これは、まだまだ若い頃の話。

 
ある日の席替え。

これによって偶然、俺はマッチョ君の隣になる。

マッチョ君は、どことなくチェ・ホンマンに似ていた。
ガタイも雰囲気も。

(以降、「チェ君」と呼ぶことにする。※実際は苗字で呼んでいた)

 
一教室に40人もいるから、教室はパンパン。

そんな状況で横にいたら、嫌でもチェ君の「一挙手一投足」が目に入ってくる。

 
そこで、俺は唖然とする。

俺がいた特進コースは、授業と授業の合間の10分休憩では、
基本、寝てるクラスメートが多い。

それだけハードな日課をこなしていた。

朝は7時30分から授業が始まり、夜は半強制的に居残り。
遅い時は、下校が21時を過ぎることもよくあった。

俺は1時間くらいかけて通ってたし、
朝と夜は便も少ないから、その移動時間も含めると、
基本的に家では、飯を食って寝るだけの生活をしていた。

 
だから、学校の授業と授業の10分休憩では、俺も寝ていることが多かった。

だから席が隣になるまでは気づかなかった。

チェ君のこんな行動に。

 
授業終了と同時にいきなり「おにぎり」を取り出す。

しかも、爆弾おにぎり。

デカさが尋常じゃない。

まずは、そこに目がテン。

それから、ずっと横にいると、なんか休憩中は常になんか食ってる(笑)

 
爆弾おにぎりだけかと思いきや、
それを食べ尽くすと、今度は売店で色んな食物を調達してくる。

唐揚げ、菓子パン、そして

お決まりの爆弾おにぎり(笑)

なんだこの勢い。

こいつは、俺に無いモノを持っている。

素直にそう思った。

 
そんなチェ君とも、日が経つにつれ徐々に仲良くなり、色んな部分が見えてきた。

結論、彼は常に「ガタイを良くするための行動」をとっている。

「ガタイを良くするための行動」をとっている。

 
食堂で飯を食う時は、友達の食べ残しまでかっさらう。

うどんやそばのスープは、必ず最後まで飲み干す。

そして、爆弾おにぎりだ。

 
そんなこんなでチェ君に触発された俺は、何を思ったかいきなり真似をしだす。

 
学校におにぎりを何個も持参。

母親には、

「爆弾にしてくれ」

そうお願いした。

荷物が増えるけど、そんなことはどうでもいい。

 
「俺は太る」

そう心に決めたんだ。

 
むしろ、重い荷物で良い運動になる!

ラッキーだ。

 
それから、授業と授業の合間は、おにぎりを食べるようになった。

食堂では、丼ぶり系2杯プラスなにか他のモノも食べる。

とにかく、もともと食が細かった俺は絶対に太る。
この一心で、苦しさをはねのけて食いまくった。

 
こんなことしてたら当然、体重は激増。

3ヶ月で7キロ以上増えたのかな。

太りにくい体質にしてはまあまあの成果だろう。

 
 
あれ、何の話だっけ?笑

そうそう、チェ君から学んだ教訓がある。
それが以下だ。

1、理想の先人と近い距離を保つ。(刺激を継続的に受ける)

2、先人を徹底的に真似する。(思考と行動のインストール)

3、小分け。(行動のハードルを下げる)

 
今回は、主に3の小分けについて。

さっきも書いた通り、俺はもともと食が細い。

だから、「一気」ではなく「小分け」の方が合っていた。
 
いきなりドカンではなく、コツコツドカン。

 
そっちの方がトータルで見た時に量も増やしやすいしね。

 
確か、メジャーのダルビッシュ投手や大谷翔平選手も、1日7食くらいに分けて食べると言っていた。

 
受験勉強もこれと似てる。

とにかく勉強に充てる時間を小分けにしていくと効果的。

 
2d39e7fc3c1fbf55c75f5c553c3e2104_s

 
そうそう、こんな話もある。

この前、企業の分析をしていた時、ある豆腐メーカーが紹介されていた。

売上を上げた最大要因。

結論、「豆腐の小分け」

これらしい。

 
今までは、1丁をそのまま売ってたらしいが、ある時小分けシリーズも商品化したところ、売上が伸びたんだって。

つまり、小分けによって「衛生的な分量調整と保存」を可能にした。=利便性の向上

 
こういうところからも、「小分け」の重要性がわかる。

いつも言っている通り、何事もね、共通する部分が必ずある。

そういう部分にも目を向けていくと、さらに視野が広がっていく。
よって論理的に物事を分析できるようになる。
ひいては、新たな勉強法開発にもつながっていく。

そう思うよ。

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました