10年前、俺がよく言ってた口癖。
そう、俺の本質はめんどくさがり屋。
どれくらいめんどくさがり屋かっていうと、
ご飯食べるのも時々めんどくさくなるほどのめんどくさがり屋(笑)
俺は、コツコツ努力するタイプに見えるかもしれない。
実際、そう言われることもある。
けど、俺がふつーにやってたら多分コツコツ型にはなれないんだろうなーって思う。
自分が「めんどくさがり屋」っていうのを誰よりも自覚してる。
だからこそ、そのままだと勝てるわけないって思ったし、今もそう思ってる。
何かを変えないとダメだ!
めんどくさがり屋のままで、俗に言う「マメなタイプ」、コツコツ型の人間に勝てるわけがない。
そう思う。
けど、俺はめんどくさがり屋。
そこは、もともとの性格みたいなもんだから、そこを変えるより脳みそを変えた方が簡単って思ったわけ。
そう、つまり、俺はめんどくさがり屋だけど、頭を使うのは好き。
だから、そこで勝負しなきゃいけないって思ったし、そこで勝負してこそ、めんどくさがり屋っていう最悪のディスアドバンテージを覆せるかもしれないって考える。
人間やっぱ、得意・不得意ある。
理想は、両方伸ばすこと。
これにおいて大事なのは、いかに得意な部分を活かしながら不得意な部分をカバーできるかってことだと思う。
そして、短所。
これは、考え方を変えれば長所にもなり得る。
めんどくさがり屋もそう。
一般的にこれはマイナスイメージが強い。
けど、俺はそう思わない。
むしろ、プラス。
なぜか?
めんどくさがり屋ほど、頭を使うことでそれを解消できるから。
つまり、めんどくさいから、それを解消するために色々工夫するってこと。
一方、マメなタイプは元から「コツコツ」が苦にならないから、そんなことすら考えずにやっていく人が多い。そもそもマメな作業自体が好きだから、頭を使う必要もなく、抵抗感もなくできちゃう。
つまり、めんどくさがり屋という致命的なピンチさえも、工夫次第でチャンスに変えられる。
例えば、勉強。
当然、めんどくさがり屋は自習の習慣がつきにくい。
だからこそ、工夫することでその危機的状況はチャンスに変わる。
めんどくさがり屋でも、どんな人でも、必然的に勉強せざるを得ない仕組みを作る。
めんどくさがり屋ほど、飽き性な人ほど、そこで諦めるんじゃなくて、そうならないための仕組みを頭を使って考える。
これが大切。
環境を変える。
スキマ時間を使う。
ながら時間を使う。
単語が勝手に目に入ってくる仕掛けをつくる。
工夫の仕方は、無限にある。
めんどくさがり屋ほど、実は良い意味で楽ができる達人。
そうなれる可能性が高いよってこと。
同じ作業量でも、いかに早く終わらせるか。
そのために、いかに工夫していくか。
こういうの考える人って、実は本来めんどくさがり屋タイプだったりするし、実は優秀な人に多かったりする。
昔の俺みたいに、悪い意味で真面目になってはいけない。
ピンチをピンチのままにしてると、後々さらに大きなピンチがやってくる。
だからこそ頭を使って、良い意味で楽をしないとね!
単語10個覚えるにしても、
いかに効率的に覚えていくか!
いかに理解のスピードを速めていけるか。
そのために、いかに工夫していくか。
世の中、工夫の連続。
これを無数にしまくればしまくるほど、それに比例して結果も上手くいく可能性が高い。
結局、大事なのは、脳みその使い方。
これがすべてのスタートライン。
何事も、自分が持っていないものではなく、持っているもので勝負をしていこう!
ないものねだりではなく、あるもの活かし!!
ないものをねだることほど無駄なことはないって思うよ。
「あの人のように、美人で可愛い顔立ちになりたい。」
例えばもし、俺が女子でこんな願望を抱いたら、そんなことを思うだけ無駄。
そもそも顔のパーツなんて親からもらったものだし、
整形する以外変えられないんだし、
そこで勝負するのは、もはや時間と労力の無駄。
だったら、そうじゃなくて、内面の美しさだったり、ファションセンスだったり、メイクの上手さだったり、そういういくらでも変えていける他の部分で差別化図っていくかな。
あなたにはない何かを俺は持っているし、
あなたは、俺にはないオンリーユーを必ず持っているはずだから。
それを活かす!
この考え方はすごく重要かな。
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