こんな説教はもう聞き飽きました。
下関市・北九州市・全国のプロ家庭教師TMDです。
今回は、行動のベースとなる根本的なお話をしていきます。
「行動力」
これがないと、何かで成果を上げるのは無理です。
100000000%無理です。
動かないと、結果に何も変化が起きない。
ごくごく当たり前の話。
これは、何も受験勉強だけに限った話ではなく、
仕事やスポーツ、人間関係など、「人生全般」においても当てはまります。
つまり、行動できない=人生の退化を意味します。
さて、成果の鍵を握るこの行動力。
なかなか上がらない・・。
動こうと思っても結局何も動けず終わってしまう・・。
こんな人も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
こんな経験、いくらでもしてきました。
だからこそ、気持ちがよくわかります。
だからこそ、冒頭のような根性論では意味がない。
そう強く思います。
行動力を上げるコツ。
これは、無数に存在しますが、
今回は、その中の1つを紹介します。
結論、目標の先を設定・意識することです。
どういうことか?
具体的に説明していきましょう。
今、A君は定期テストで8割以上の得点を目指しています。
この場合、定期テスト8割以上。
これが目的地になっています。
ここでのポイントは、さらにその先に目標を立てることです。
キーワードは、
「目的地の通過地点化」
これです。
つまり、「定期テストで8割以上」この目標の他に、
例えば、
・学年で1位になる。
・●●高校に合格する!
・●●高校に入って、野球部に入って1年時からショートのレギュラーになる!
・●●高校でも学年成績1位になる。
以上の要領で、なるべく具体的に、かつ先をどんどん見て、先の目標をさらに細かく立てていくのです。
Arrayこの前TVでジョイマンっていう芸人が「早大入った瞬間やる気失せて中退した」とか言ってたけど、そこに目的がなかったからだと思う。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年7月3日
成功するリーダーは、「目的」と「目標」の違いを理解している | 成功するリーダーは何をやっているのか? https://t.co/gEOSKW9ULy
今もっている目標が目的地になることは、おすすめしません。
この前、しくじり先生というTV番組に、ジョイマンというお笑い芸人が出ていました。
そこで彼は、有名私立高校を卒業後、浪人して早稲田大学に入学。
その後、「燃え尽き症候群」になり、結局中退。ニート生活。そんな失敗談を話していました。
彼にあったのは、「早稲田大学に合格する!」この目標だけでした。
つまり、そこに目的がなかったのです。
目標と目的。
これらは、似てるようで違います。
目標とは別に、「目的」を見出すことで、
今あなたが行う小さな行動、大きな行動、
これらすべての行動に対して、意味が増していきます。
例えば私なら、
「貢献」、そして「自己成長の加速化」
この2点が仕事を行う上で、特に大きな目的です。
あわせて目標も、1つではなく、無数に持っています。
Arrayプロ野球選手も毎年キャンプ初めに決まって「今年の目標は~です!」って宣言する。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年7月3日
けど本当に優秀な選手ほど、目標だけじゃなくて、目的も持ち合わせてる。
例えば、桑田さん。彼がメジャーに挑戦したのは、目標の為ではなく、「日本の野球をさらに素晴らしいものにする」この目的があったから。
動画:有名私立高校卒業→浪人→早稲田大学合格→即中退→堕落した最大の理由
目標は、1つだと弱いです。
行動も鈍ります。
今、持っている目標の先に、
さらに目標を立てることが大切なのです。
これによって、今の目標が通過点に変わります。
そうなると、危機感が芽生えてきます。
「ヤバイ、俺はまだ通過点すら辿り着けてない。」
こうなります。
この「危機感」が行動力を生み出す重要な要素になります。
この前、下関西高校に合格した受講生にインタビューしました。
そこで彼女が言ってたこと。
私:「なんで、成績不振のスランプを乗り越えられたの?」
受講生:「うーん、このままじゃヤバイなって思って・・」
そう、これも危機感です。
人間は、危機感が強くなると行動力が増す生き物なのです。
例えば、鬼ごっこ。
鬼にタッチされる=嫌な状況になる
この危機感があるから、必死で逃げるのです。
この危機感を目標の通過地点化によって生み出す。こういう作戦です。
もう少し具体的な話になると、以下の記事も参考になります。
(関連記事:本気≒必死=命がけ勉強を定義!受験,定期テスト,資格試験必勝意識)
僕が受験生の頃は、
・全国模試で偏差値●●以上とる!
・●●大学に合格する!
このような目標はありました。
しかし、その先の目標。そして、目的がなかったのです。
今振り返ると、あの時こういう事しておけば良かったなー。
こう思うことが無数にありすぎて、
だからこそ、この仕事においては、「貢献」という使命感による目的が私にはあります。
そのためには、自分もさらに学んでいかないといけないし、結果的に人の為にとる行動が自分の為になったり、自分の為にとる行動が人に為になったりする、このバランスを保つことが重要であると感じます。
何事も先を見る。
先見力が高い人が勝ちます。
将棋の藤井四段。
彼は、一回の対局において、一手打つまでに20手も先を読むこともあるそうです。
20手も。
世の中を見渡すと、どんどん先を見ていける人が結果を残しています。
受験業界においては、2020年の教育改革。
ここから、センター試験の内容が変わります。
すでにこれを意識して行動している人が、将来的に成果を上げます。
もっというと、さらにその先を見ている人は、さらに大きな成果を上げるでしょう。
志が違うと、当然行動も変わってくるし、結果も変わってきます。
以上の話を参考に、もう一度、「志」の大切さを見直していきましょう。
動画:+α塗り替えろ!五輪金メダリスト北島康介選手も実践した危機感UPする目標設定の工夫【ゴールの通過点化】(受験勉強編)
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