「一喜一憂」
これについて。
優秀な人ほど、目の前の結果に対していちいち一喜一憂しない。
逆に、
・能力が低い
・モチベーションの波が激しい
・病気
こういう人間ほど、一喜一憂の度合いも頻度も、尋常じゃないくらい激しい。
例えば、スポーツの世界なら、
まだ試合が終わってもないのに、勝ってもないのに、
勝った気持ちになってる選手。
仕事の世界なら、
まだ契約も獲得してないのに、
アポがとれただけで大喜びしちゃう営業マンなど。
こういうのは、本当に寒い。
結果を出し続ける人ほど、
良い意味で、目の前の結果にいちいち心揺らがない。
結果に対して、
喜ぶ。落ち込む。
そこには、色々な感情があるわけだけど、
もうその時点で不安定でしかないし、
ということは、生産性にも波がある確率が高いし、
何より、感情的になってる証拠でもある。
そういう人は、永遠に結果が出ない。
なぜか?
結果において最も重要なのは、
「感情ではなく、論理で考えること」
これだから。
結果を出し続ける人ほど、息を吸うように上記がよくできている。
・なぜうまくいったのか?
・なぜうまくいかなかったのか?
これをミリ単位で分析できる。
そして、動く。
結局ね、
①柔らかく考える×②激しく動く
この掛け算で成果は、決まる。
①の的が合っていなければ、②も当然チグハグになるし、
逆に、①がしっかりできた上で、②に注力できれば、
「反省→改善」
この過程を、必然的に辿れるようになる。
だから、結果が出る。
反省→改善
この繰り返しで物事は上達するわけだけど、
いつまで経っても、あなたが上達しない最大の理由は、
前者も後者も、その両方が抜けてるからだ。
ただ、ただ、感情論だからだ。
物事は、単純だ。
混乱しそうな時ほど、もっとシンプルに考えよう!
何度も書くけど、
反省→改善
この2つだけ!
この両輪が揃わってはじめて物事は前進する。好転する。
結局、
今あなたの目の前に起きてる出来事
これには、数%でもあなたが関わっている時点で、
「あなた自身に何かしらの原因がある」ということを自覚する。
別に否定してくれても構わないんだけど、
実際そうじゃなくても構わないんだけど、
いつまであなたは自分以外の何かに依存し続けるんですか?
いつまで他人のせいにし続けるんですか?
いつまで自分ではなく、他人を変えようとし続けるんですか?
そう俺は問いたい。
はっきり言って、上記3つはすべて非建設的な発想でしかない。
気付いてないかもしれないけど、
むしろ、自分で自分を苦しめてる。後退しているのだ。
なんにしてもそうなんだけど、
自責ではなく、他責になった時点で自分自身に発展はない。
他力本願100%=自分に発展はゼロ。
まずは、
自力120%
自責120%
このくらいの勢いで、まずは、
「自分でできること」
これに対して徹底的に注力する。
できる範囲のことに全力集中する。
そうすればきっと、
「自分にはできないこと」
こっちに対しても、他人のパワーがいい具合で働いてきたり、
そこではじめて相乗効果が生まれてきたりするのだと思うよ。
だから、まず、その第一歩として、
感情ではなく、
落ち込むのではなく、
一喜一憂するのではなく、
冷静に、客観的に結果の裏にある背景や原因を分析し、
その対策を考え、実行する。
できなりなりに、考えてみる。向き合ってみる。行動してみる。
つまり、PDCAサイクルを回す
ということなんだけど、
感情論でこの循環が回っていくはずがないよ。。。
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