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NEW (2023.6.20)・・・ ブログ更新

チヤホヤされて育った子が勘違いしない為に「甘い大人を避けろ」

チヤホヤされて育つと、ろくなことがない。

甘く育てるVS厳しく育てる

俺は後者派だ。

前者であれば、芸能人の2世なんかはその典型じゃないかな。
もちろん、その中には子どもを厳しく育てる親もいるが、
大半の場合は、甘やかすことになってしまうのかもしれない。

ただでさえ、2世というだけでチヤホヤされるはずなのに、
肉親からも甘やかされて育ったら将来苦労することになる。

芸能人●●の息子が30歳にもなって親からお小遣をもらう。
時々あるこんな仰天エピソード。

こういうのも、甘やされてるとしか言いようがないし、
ネガティブなニュースに登場する2世も大体この属性。

子どもが魂レベルで本当に欲しているのは、
お金ではなく、愛情。俺はそう思うけどね・・。

俺は思うんだ。

愛情=ある意味「厳しさ」

という名の「優しさ」だとね。

それに子どもが気づくのは、数年、数十年先かもしれないけど、
短期的な「厳しさ」は、あとになって何十倍何百倍にもなって「優しさ」に姿を変える。

その時はじめて、心の底から感謝の気持ちが芽生える。

「あの時、あの人が言いたかったことはこういうことだったのかな・・」

「あの時、あの人が自分と向き合って厳しくしてくれたからこそ今の自分がある。」

などなど、、

そういう経験を俺は、何度も何度も何度も何度も味わってきている。

だから、今では甘い人間と優しい人間。
この区別が一瞬でできるし、
俺自身も人材育成に関わっている以上、甘い人間ではなく、優しい人間でありたいし、
今までも自分が何か物事を教わる時は、前者ではなく後者の人間にしかついていってない。
でも少ないんだよね、そういう大人。本当に。

じゃあ、俺が思う「優しい人間」とはどういう人なのか?

それは、ただの甘い人間とは違う。
時として「厳しさ」や「嫌われる覚悟」を持ち、心から相手と向き合える人。
そんな人のことを指すのかなって思うよ。
Array 世の中には色んな考え方があり、
教育においても正しい答えは存在しないのかもしれない。

それくらい人を育てるって奥が深い。

とはいえ、甘さが「たるみ」を引き起こす。
この因果関係だけは、どうみても明らかだ。

例えば、

精神面が貧弱な人間ほど、
幼稚な人間ほど、
上下関係を知らない人間ほど、

その過去を遡ると、

「甘い」
「生ぬるい」
「心地よい」

こんなキーワードがでてくる。

要は、そういう人ほど人生の中で、

「厳しく言ってくれる存在」

「向き合ってくれる存在」

こういう人と出会ってない。
か、もしくは、出会ったとしても自ら避けてきたか、
親に甘やかされて育ったか。
このどれかしかない。
Array Array 例えば、当塾であれば、
俺からチヤホヤされる生徒など1人もいない。

もちろん、「よいことはよい」と言うけれど、
チヤホヤは絶対にしない。

この理由はひとえに、経験則。

他人からチヤホヤされることで、

「進化が鈍化した」

そう思える経験が、自分自身何度かあるから。

その時は気持ちいいんだけど、
長い目でみると、それは自分の成長速度をペースダウンさせる。

どんなに自分にストイックな人であっても、
人間チヤホヤされ続けると、大抵の場合は有頂天になる。天狗になる。

その結果、痛い目を見る。

俺の例を挙げれば、ブログに何度か登場しているけど、

「高校受験で第一志望に不合格」

これもその1つ。

こういうのも結局は自分が自分に甘えた結果でしかない。
偶然ではなく、必然でしかない。

成果を上げると、周りからチヤホヤされ、先生からもチヤホヤされ、
「井の中の蛙」にもかかわらず、調子に乗った。

それ以降、「西高なんて余裕」

そんな甘い気持ちが芽生えに芽生え、
学校のテストや塾の模試で成果を上げて以降、
本来であれば、受験までさらにギアを上げていかなければならない期間を、
余裕かまして、推薦で進路が決まった友達と遊びまくった。

だから失敗した。

詳しいエピソードは以下の記事をみてね。
📎人生の原点①すべては「下関西高校不合格」から始まった!

📎人生の原点②大きな転機から強力なオンリーワンは創られる

「気持ちの隙」っていうのは、ちょっとした油断から生まれる。
その結果、足元をすくわれたりする人が俺も含めて、
世の中を見渡しても、本当に多い。

📎調子に乗ってる人へ。慢心・おごり高ぶる自分の感情と決別する方法

甘いモノばかり食べ続けてる人が病気になるように、
人間も、甘い世界に身を置いた瞬間、もれなく鈍化がスタートする。

だから、チヤホヤされる時ほど、

自分が自分の先生になる。

自分が自分のコーチになる。

重力(本能)に逆らう。

初心を忘れない。

この気持ちで、いつも以上に「自分が自分に厳しく」していかないといけない。
自分の理想から遠ざかりたくなければね。

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