今回は、脳みその話です。
唐突ですが、
あなたは脳みそにエサを与えていますか?
脳のエサとは何か?
それは、「刺激」です。
脳は、この刺激が大好物なので与えることで喜びます。
つまり、刺激こそが脳のパフォーマンスを上げるために重要な鍵を握っています。
このため、私は「あえて行動パターンを変えること」
これを普段から強く意識しています。
例えば、勉強する場所。
これも無限に新しい環境を作っていきます。
自宅のデスク、カフェ、図書館、車内、散歩中、ベッドなどなど、、
何も勉強する場所は机の上だけではありません。
①机の上
②机以外の場所
①×②
このかけ算によって勉強の生産性は決まります。
だから、①だけとか論外です。両方使う。脳もそっちのほうが喜びます。
たとえば私の場合、良いアイデアほど、仕事中ではなく、机以外の場所で浮かんでくることが多いです。
遊んでいる時とか、音楽聞いてる時とか、料理シてる時とかとか。
それは、なぜかを考えた時に別にこれは偶然ではなく必然なんだという「答え」に辿りつきました。
そういうことは、1回ではなく、何度も起こるのですからもう確信するしかありません。
結論、脳は何か斬新な刺激を受けた時ほど、別の部位がよく働く。
そんな仕組みになっているということです。
そういう経験をしていくうちに、
そして、気付いていくうちに、
ずっと尊敬する先輩が言っていた言葉がリンクしてきます。
「仕事はゲーム」
「遊びは仕事」
これを聞いた時、正直「何言ってるんだ」と思いましたが、
多分きっとこういうことなんじゃないかと思います。
仕事ほどゲーム感覚を持ち込んだ方がどんなに嫌なときでさえも楽しみに変わるし、
熱中できるようになるから結果的に上手くいきやすい。
一方で、遊びほど何かを学ぶ気持ちで取り組むと、新しい発見が生まれやすい。
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勉強を勉強という枠の中だけでは考えては勿体無いということですね。
さて、話を戻します。
基本的に都会ほど刺激は多いし、田舎ほど刺激が少ないです。
それに比例して、優秀な人間の割合も決まってくる部分もあると考えます。
もちろん、人口の絶対母数。この違いも大きいとは思いますが、それだけではないでしょう。
大阪と東京でも、GDP格差は10倍以上。
当然、その分だけ何もかもに格差がある。
だから、特に地方に住んでいる人ほど自分の脳に対して意識的に「刺激」を与えていかないと、退化していきやすいです。
例えば、私は日常生活レベルで以下のようなことを行っています。
・テレビのチャンネルをあえて普段絶対にみない局に変えてみる。
・ファッションを変えてみる。
・髪型を少しだけアレンジしてみる。
・普段聴かない音楽を聴いててみる。
・普段通らない道を通ってみる。
・普段会わない人と会ってみる。
こういうのでも全然OKなんです。
脳は敏感なので、ちゃんと反応します。
そして、そういう小さな「斬新さ」も求めています。
規則的なリズムも大事なのは、確かですが、
一方で、「不規則生」っていうのも生活の一部に取り入れることで、
良い意味で流れが変わってきたりすることがあります。
全て完全に整ったデザインよりも、どこか不自然で良い意味で少しずれてるデザインの方が目立ちませんか?
これも脳の原理によるからです。
どんなにささいな行動や工夫でも、こういうのを実行するのかしないのかでは後々の結果が天と地ほど変わっていきます。
脳みそは、日常生活の中でいかに工夫していくか。
これによっても大きく変わっていくことを肝に銘じてほしいと思います。
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