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NEW (2023.6.20)・・・ ブログ更新

想定内×想定外。受験勉強の不思議な勝ち負け。運や偶然について

・志望校合格、不合格
・テストの点数が良い、悪い

なんでもそうだけど、結果には2パターンあって、
1つは想定内。
2つめは想定外。

このどちらしかない。

優秀な人ほど、前者の範囲を広げようとする。

想定外とは、不測の事態。
言ってみれば、緊急事態なわけだから、そういうのをなるべく排除する。

例えば、災害。
とかもこれにあたる。
地震なんかはその典型例。

ただ、今は技術が進んでいて、それを予測することができたりもする。
だから、対策ができる。

この対策をするかしないかで、生きるか死ぬかが決まってくることだってある。
だから、今の現状を分析した上で「予測」するというのはすごく大事。

これは、受験勉強やテストにおいても同じだ。

このくらいの努力レベルだったら、このくらいの結果かな。。
そういうさじ加減がわかってくれば、努力レベルを高めやすくなったりもする。
まだ中高生なら難しいかもしれないけど、こういうのを想像することで

予想→結果

このプロセスを辿ることになるから、ある意味PDCAサイクルも回りやすくなるということだ。

 
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」

これは、野球界の名将・野村克則さんの言葉だ。
俺自身、この仕事を通じて何度もこういう経験をしてきている。

あー、この生徒。次のテストはこのくらいの点数だろうなー。とか、

あー、この生徒。受かるだろうなー。とか、

そういうの手に取るようにわかる。
そして、実際ほぼほぼ間違いがない。

基本的に、負けには負けの要素があるし、
勝ちには勝ちの要素しかない。

だから、良い意味でも悪い意味でも、
点数をみて驚くことなんてない。

合格の報告をもらった時もすんごく嬉しいんだけど、
内心「まー、そうだろうなー」って感じなんだよね。ぶっちゃけ。

ただ、生徒自身は、やっぱり自分を客観視するためのデータもないわけだし、
当然、結果がわかるまではソワソワしてたりする。
それが良い意味で緊張感を生んだりするから、俺はあえて何も言わないんだけどね。

 
負けに不思議な負けなんかない。
けど、勝ちには不思議な勝ちがある。
これも不思議なんだよねー。

「不思議」って言葉、俺は結構好きなんだけど、
こと受験においては使っちゃいけない言葉かなって思う。

実際、不思議な勝ちはあるのかもしれない。
けど、けどそれは言い換えるならつまり偶然ということになる。
勝負の世界に「偶然」っていう言葉はいらないよ。たとえ、それが存在するとしても。

勝つなら、必然的に勝つ。
こうして、こうして、こうやった。以上のプロセスがあるから必ず勝つ。
こうならないとダメ。不思議な勝ちなんか、勝ちではなく、負けみたいなもんだよ。

実際のところ、「運」ってあるのかもしれない。
けど、そういうのは敢えて「ない」と思い込むくらいの気持ちでいった方が能力は上がりやすい。
 
●運と実力(受験の合否)に関する超重要な考え方【運が良い悪いは存在しない理論】


 
勝負って、スポーツでも、受験でも、なんでもそうだけど、

結果ってやる前から99%決まってる。

俺はそう思う。

本番までに、

どんな努力をしてきたのか?
どれだけ努力をしてきたのか?

このへんでもう決まっちゃうよ。

だから、「本番=緊張」みたいになりがちだけど、プロセスで決まっちゃうから、気楽にいけばいいんだよね。
こう思うだけでも、少しはリラックスできたりする。

白黒はっきりはかる勝負事。
こういう場合においては、偶然は排除していこう。

人生には、偶然とか運とかあった方が面白いんだけどね!

 
●受験当日は重要じゃない!世界のサッカー名将、ジョゼ・モウリーニョ監督から学ぶ結果が決まるタイミング論(入試・テスト本番で緊張しない考え方)


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