・テストの点数が良い、悪い
なんでもそうだけど、結果には2パターンあって、
1つは想定内。
2つめは想定外。
このどちらしかない。
優秀な人ほど、前者の範囲を広げようとする。
想定外とは、不測の事態。
言ってみれば、緊急事態なわけだから、そういうのをなるべく排除する。
例えば、災害。
とかもこれにあたる。
地震なんかはその典型例。
ただ、今は技術が進んでいて、それを予測することができたりもする。
だから、対策ができる。
この対策をするかしないかで、生きるか死ぬかが決まってくることだってある。
だから、今の現状を分析した上で「予測」するというのはすごく大事。
これは、受験勉強やテストにおいても同じだ。
このくらいの努力レベルだったら、このくらいの結果かな。。
そういうさじ加減がわかってくれば、努力レベルを高めやすくなったりもする。
まだ中高生なら難しいかもしれないけど、こういうのを想像することで
予想→結果
このプロセスを辿ることになるから、ある意味PDCAサイクルも回りやすくなるということだ。
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」
これは、野球界の名将・野村克則さんの言葉だ。
俺自身、この仕事を通じて何度もこういう経験をしてきている。
あー、この生徒。次のテストはこのくらいの点数だろうなー。とか、
あー、この生徒。受かるだろうなー。とか、
そういうの手に取るようにわかる。
そして、実際ほぼほぼ間違いがない。
基本的に、負けには負けの要素があるし、
勝ちには勝ちの要素しかない。
だから、良い意味でも悪い意味でも、
点数をみて驚くことなんてない。
合格の報告をもらった時もすんごく嬉しいんだけど、
内心「まー、そうだろうなー」って感じなんだよね。ぶっちゃけ。
ただ、生徒自身は、やっぱり自分を客観視するためのデータもないわけだし、
当然、結果がわかるまではソワソワしてたりする。
それが良い意味で緊張感を生んだりするから、俺はあえて何も言わないんだけどね。
負けに不思議な負けなんかない。
けど、勝ちには不思議な勝ちがある。
これも不思議なんだよねー。
「不思議」って言葉、俺は結構好きなんだけど、
こと受験においては使っちゃいけない言葉かなって思う。
実際、不思議な勝ちはあるのかもしれない。
けど、けどそれは言い換えるならつまり偶然ということになる。
勝負の世界に「偶然」っていう言葉はいらないよ。たとえ、それが存在するとしても。
勝つなら、必然的に勝つ。
こうして、こうして、こうやった。以上のプロセスがあるから必ず勝つ。
こうならないとダメ。不思議な勝ちなんか、勝ちではなく、負けみたいなもんだよ。
実際のところ、「運」ってあるのかもしれない。
けど、そういうのは敢えて「ない」と思い込むくらいの気持ちでいった方が能力は上がりやすい。
●運と実力(受験の合否)に関する超重要な考え方【運が良い悪いは存在しない理論】
勝負って、スポーツでも、受験でも、なんでもそうだけど、
結果ってやる前から99%決まってる。
俺はそう思う。
本番までに、
どんな努力をしてきたのか?
どれだけ努力をしてきたのか?
このへんでもう決まっちゃうよ。
だから、「本番=緊張」みたいになりがちだけど、プロセスで決まっちゃうから、気楽にいけばいいんだよね。
こう思うだけでも、少しはリラックスできたりする。
白黒はっきりはかる勝負事。
こういう場合においては、偶然は排除していこう。
人生には、偶然とか運とかあった方が面白いんだけどね!
●受験当日は重要じゃない!世界のサッカー名将、ジョゼ・モウリーニョ監督から学ぶ結果が決まるタイミング論(入試・テスト本番で緊張しない考え方)
Array偶然の結果なんていらない。
— 下関市の個人学習塾TMD (@001_coach) 2017年8月23日
それは、自分を勘違いさせる。
必然的に成果を上げる。
勝つべくして勝つ。論理的に。
偶然に左右される結果なんてどうでもいい。
Array俺は偶然とか一切興味がない。
— 下関市の個人学習塾TMD (@001_coach) 2018年2月3日
必然
必然
戦略ありき、
根拠ありきの上で、
偶然ではなく、必然的に結果を変える事ほど楽しいことはないって思う。
例えば、何か上手くいった時にその理由をいくつも挙げられない。これは本当の成功ではないし、後が続かない。ただのラッキーパンチで終了
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