今回は、こんなお話をします。
「ポイントは、ポイントでしかない」
当然、授業でも参考書でもクローズアップされやすい。
だから、頭に入りやすい。
重要なことは、重要なんだけど、
それよりももっと重要なことは、重要じゃないことだったりする。
差がつくのは、
重要な部分ではなく、
非重要な部分。
前者はもちろんだが、
後者に対していかに意識を向けられるか?
例えば、学校の授業であれば、
①ノートの板書=重要なポイント
②板書以外の話=非重要なポイント
普通はこう。
けど、優秀な人ほど、
②を聞き逃さない。
そして、②を①に上手く関連付けていく。
だから、①の本質を的確に捉えることができる。
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要点は、要点であればあるほど、
要点がゆえに何度も何度も主張されるが、
本当の要点ほど、
「サラッとつぶやかれた一言」
この中に隠れていたりする。
例えば、人との会話においても、
人心掌握に長けた人ほど、
「サラッと現れた態度や仕草」
「サラッとつぶやかれた一言」
こういう部分を見逃さない。聞き逃さない。
ことの本質や本音が最も現れるのは、
間違いなく、「意識された世界」ではなく、「無意識な世界」これに存在するからね。
その最大級が、
「ひとりごと」
これなんじゃないかな。
「ひとりごと」=「ボソッと漏れた心の声」
=最大の本音=ヒントの宝庫だったりする。
わりと感性が鋭い人なら、きっと頷ける話なはず。
俺は経験で知っているけど、何事においても、こういう人が注視しにくい部分ほど注視していくと、今まで気付かなかった学びや発見が生まれたりするよ!
Array物事の上達スピードが早い。
— 下関市の個別指導塾TMD (@001_coach) 2016年9月24日
そんな人が持ってる視点。
例えば、プロ野球の試合を見る時、
たいていの人はピッチャーとバッター(球の行方)に注目する。
一方、成長速度が速い人はこう。
ベンチにいる選手や観客、ボールボーイ、コーチャーなどなど。
誰よりも違うところに目を凝らす。
Array例えば、サッカーでも同じ。上達が速い人は、決してボールの行方だけを見ない。
— 下関市の個別指導塾TMD (@001_coach) 2016年9月24日
1試合ずーーーっと1人の選手の動きに注目してみたり、ベンチにいる選手がどういうことしてるかとか、こういうとこに目を向ける。
何をやるにしても、目的意識を持つ。これがあるのとないのとでは学びの量は天と地。
●国語の聞き取りテストに強くなるための工夫(聞く能力がアップする勉強法) ※関連動画は説明欄
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