2019年、春休み
俺は塾生全員に、
「毎日自習」
これをルール化した。
具体的には、
4/1〜4/7までの7日間
毎日教室に来て勉強するというもの
で、俺はルール化とか、規則とか、そういう形式ばったものがあまり好きじゃないけど、今回実施した。
狙いは、ひとえに
「負荷」
これだ。
おそらく塾生全員が今回の取り組みによって、何かしらの負荷を感じたに違いない。
ただ、それでいい。
負荷というのは、自分を苦しめるものではなく、楽にしてくれるもの。
もう一度いう。
負荷というのは、自分を苦しめるものではなく、楽にしてくれるもの
なんだよね。
例えば、福岡ソフトバンクホークスの柳田選手は、
試合前に必ず普段より重いバットで練習するらしい。
本人いわく、
「試合で楽に振れるから」
らしい。
要は、これも、負荷。
自ら負荷をかける最大の目的は、
自分を楽にさせること。
こんな感じで、一流ほど色んなシチュエーションで、自分で自分に負荷をかけまくってる。
そして、この7日間を通じて、塾生は良い意味で慣れが生まれた。
だから、今度は逆に「やらなかったら気持ち悪い」こうなってくる。
まるで、歯磨きのように。
今回は7日間だったけど、
本来、人間の行動習慣は21日。
この期間でおよそ出来上がるというデータがある。
ただ、俺は7日できることは14日できるし、
14日できることは21日できると思う。
その「土台」
「きっかけづくり」
としての7日間
これを与えた
という感じ。
実際、生徒によってはほぼ毎日、教室に来てるくらいだし、
これはある意味、習慣ともいえる。
ただ、これがマンネリ化しちゃってもいけないから、
また別の仕掛けとして、今、いろいろ自習自体の取り組みも見直している。
結局、凡人は習慣を味方につけるのが一番だし、
そのためには、
「負荷」
これが必要不可欠。
負荷があるからこそ、習慣にもなりやすいし、本番が楽に思えるし、
そうなれば、もう勝ちだよ。
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