そんな曲がある。
俺が学生の時やってた、
「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜」
っていうドラマの主題歌。
結局さ、曲の歌詞にもあるように、地球人が宇宙のことは知らないように、
【アナタは私のほんのイチブしか知らない】
アナタは私のほんのイチブしか知らないんです。
当然、私もあなたのイチブしか知らないです。
俺がアウトプットする情報、考え、行動、
そのすべてに源泉がある。
勘のいい人は、すぐに気付くと思うけど、
これも、ほんの「一部」に過ぎない。
その裏には、無数のアイデアがあるんだよね。
そうだな、出してる情報って俺の中でのほんの一握り。
0.0000000000000000000000000000000001%くらい。
俺はいつも、
自分が知ってる世界は、この世の0.000000000000000000000000000000000000000001%
いろんな経験してる方だと思うけど、それでも年齢を重ねるごとに、
もっともっともっともっと知らない世界がいっぱいあるなって、
このくらいに思ってるけど、それと似てるかな。
書道だって、100枚、200枚、300枚・・・
何百枚も何千枚も書いて、書いて、書いて、、、
その中で1枚の傑作が生まれるように、
傑作っていうのは、結局、数ある中の「一部」に過ぎない。
”流行りと不易”
商品もそう。
ヒット商品の中にも、ロングタームで売れ続ける商品と、
一時的にしか売れない商品がある。
芸人もそう。
いわゆる一発屋と長く売れ続ける芸人。
受験勉強だってそう。
スポーツだってそう。
人間関係だって。。
愚痴や不満が多い人、
人間関係で疲れる人、
何かしらの問題悩みを抱える人、
それは、人生の「一部」に過ぎない。
マイナス要因は、全体の中の一部に過ぎない。
わかってるけど、わかってるけど、
いざそうなると、まるで一部が全部みたいに思ってしまったりね。。
だから、困難に弱くなる。
「一瞬」のチャンスを逃すと「一生」の後悔がつきまとったりね。。
人生なんて一度きり。
人生なんて一瞬。
大阪にいったり、
東京にいったり、
信じた人についていったり、、
俺自身、何か特別な才能があったわけじゃないけど、
「一瞬の勇気や覚悟」
これだけは、それなりに大事にしてきている方だと思う。
だから、人生の後悔って少ないかも。。
反省はしても後悔したことは滅多にないかな。
告白だってそうじゃん。
一瞬の勇気や覚悟があったら好きな人と、もしかしたら一生をともにできるかもしれない、
たとえ失恋したとても、何か気付けることがあるかもしれないのに、、
チャレンジすらしない。。
あの時もっと勉強しとけばな・・・
あの時もっと遊んでおけばな・・。
あの時、あの時、あの時、、、、、、
それは、墓場まで、死ぬ間際に後悔する人生の典型じゃないのかなって。
この記事(ちょうどいい)
にも書いたとおり、一瞬一瞬を本気で覚悟できる人ほど、
そういう場面で心握れる人ほど、
一生は色んな意味で豊かになりやすいっていうか、
最終的にその人自体が思い描く理想の生き方っていうか、「自己実現」が達成される人だと思う。
これを裏返すと、「一生」について真剣に向き合ってる人ほど、
「一瞬」を大事にできる人なのかなとも思ったりする。
俺は、野球をやっていたからよく例えるんだけど、
人生も野球と一緒で、
人生80年とするなら、
今、俺の年齢は、野球でいうなら、まだ3回表とかそのへんかなとかね。
そう思うと、まだまだ後の方が長いし、
今たとえどんなことが起きようと、頭を使って正しい方向性で努力し続けていけば、
まだまだチャンスはあるんだなって思う。
これも有名な話だけど、
ケンタッキーフライドチキンの創業者、カーネル・サンダースさんは、
65歳でKFCを起業し、1009回断られても立ち上がり続けた。
だから、今がある。
ちょっと嫌なことがあったり、
ちょっと流行ったり、
ちょっとマイナス要因が起きたり、
ちょっと
ちょっと
ちょっと
それだけが「すべて」ではないよ。
学校だけが世界ではないよ。
「嫌」の先に「好」があったりするよ。
こうやって考える。こうやって。
もっと広い観点で物事みていかないと、
目の前ばかりに着目してたら、あなたが乗ってる船は行き先を見失って沈没する。
一部と全部
具体と抽象
短期と長期
すべては、このバランスなんです。
本当の意味で頭のいい人は、何においても「両極の移動」がとてつもなく上手いです。
だから、どんなことでも、
どんな「一部」でも、それを「全体」に応用させたりするし、
ワンシーンから色んな仮説を立てていくし、
たった一つの事象から無限に発想を膨らませていけるし、
俺の発信ひとつとっても色んなことに気付ける人だし、
ひいては、無から有を生み出せる人になる。
Arrayたった一つの現象から、複数の裏を読み取る。これができる人ほど能力が高い。
— 下関市の個人学習塾TMD (@001_coach) 2017年8月15日
例えば、野球。バッターの「構え方」。この情報一つだけで、打者の得意不得意なコースなどが一発で解る。良いピッチャーほど、こうやって1から10を読み取る。
そして、反対に物事を「全体」から、掘り下げて深く考えていくこともできます。
だから、問題が改善・解決していきやすい。
現代文や数学なんて、まさにこれと似ているよね。
ただ、学校の勉強しかできない人に限って、勉強は勉強。
勉強のための勉強しかしないから、
結局、現代文、数学、、、
そこから発展性がないしね。
こういうタイプは、頭が硬いし、知識に頼り過ぎだし、
もっともっと思考や感じる力を上げていかないと、それ以外では通用しない。
人の嫌な部分が見えた
それも一部。
どんな人にも、一長一短あるんだし、
嫌な部分が見えたということは、好きな部分も見える可能性が高いということでもある。
傲慢な人
自信がある人
この2つが紙一重なように、
三振とホームランが紙一重なように、
短所は長所の裏返しだったりするしね。
【愛しぬけるポイントがひとつありゃいい】
そういうの誰でもあるんだから。
どんなにムカつく人でもね!
感情が揺らぐとは、そういうことだよ。
「嫌い=最悪」
そう思ってる人が多いかもしれないけど、
一番の最悪は、好かれもせず、嫌われもせず、「無関心」で終わる人。
興味すら持たれない人。
だから、だから、こういう発想があるから、
俺は、いくら批判されても、後になって喜べたりできる。
心の底からムカついた相手に感謝できたりする。
「嫌」→「好」に変わる。
ただの変人かもしれないけどね、、
もうこういう経験何度もしてる。
【人も物事もトータルで見る】
完璧主義は疲れるだけだよ。
「1勝9敗」
って言葉があるように、
どんなに負けても、最後の最後で勝てばいいんだよ。
間違っても、間違っても、最後に合えばいいんだよ。
間違うこと自体は、悪いことじゃない。
重要なのは、
何個もあったオセロの「黒」が、最後の一手でみなすべて「白」にひっくり返るように、
一部分的な負けにとらわれすぎずに、最終的に勝つこと。
それを念頭に置くこと。そこを目指して進んでいくこと。
少なくとも俺は、一時的な刹那より、
カンフル剤で表面上だけ取り繕うよりも、
もっと根本、全体、本質。
トータルで充実感を得られるように生きていきたい、
そういうふうな指導をしていきたい。
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