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NEW (2023.6.20)・・・ ブログ更新

優秀な大人や先輩に可愛がられる条件~超一流から学んだ上下関係の秘訣~

今回は、圧倒的な結果を出すために、意外と大事だったりする

「優秀な大人に可愛がられるコツ」

これについて語っていこうと思います。

これを読んでくれてる社会人の方は、あなたの職場で、上司に可愛がってもらえる部下っていませんか?
これを読んでいる中高生なら、なぜか先生に好かれる人とか周りにもいたりしない?
先輩に可愛がってもらえるやつとか。

俺が10代の時もいたよ、そういうやつ。
でも、そういうやつに限って、得てして色んな能力が高かったりするんだよね。

今からその理由も含めて、本題に対する「答え」を書いていく。


「人間として好かれる理由」
これはただ環境がその人にたまたま適合しているからではなく、可愛がってもらえる人間的な特徴があるから。ただこれだけです。

しかも、これは先天的ではなく、努力次第で後天的に身につけることが可能です。
この能力を上げていくことで損することはまずありません。
むしろ、自分自身の為になります。

逆に、いくら特定分野における実力があったとしても、
上の立場の人に嫌われたら上にいくことはできません。

例えば、実際にあった話だけど、
実力あるプロサッカー選手が監督に対して無礼な態度をとったことで日本代表メンバーから外されたり。

芸能界とかもその典型例です。
大物の司会者に気に入られたら、TV番組に出演するチャンスが増えたり、
逆に大御所に嫌われたら干されるとかね。

こういうのって、別に芸能界に限らず結構あること。

それだけ「人心掌握」って重要だったりする。
 
俺はそうやって「他力」を使うのはあまり好きじゃないけど、
それでもやっぱり今の自分があるのは、優秀な指導者たちと出会えたおかげだと心から思っています。

 
今から書いていく内容は、俺が実際に日本トップレベルで優秀な人から教わったことです。

そして、先輩後輩という世界だけではなく、仕事やスポーツなどの集団生活、恋愛など、人間関係全般に広く使える思考とテクニックなのでぜひ参考にしてほしいと思います。

 
では、さっそく。

結論、

「礼儀作法」×「生意気さ」

この2つ。


では、まず1つ目の条件。

「礼儀作法」

これは、意外とできていない大人もいたりします。
ごくごく結構当たり前なことなのですが。

もっと具体的にいうと、

・挨拶(ありがとうございます。ごめんなさいなど。また、そのときの姿勢や気持ち)
・言葉遣い(きちんとした敬語が使えるかなど)
・マナー、作法、所作

このあたり。

ここまで、小学生レベルのことが最低限できない人。つまり失礼な人間を、優秀な大人ほど嫌います。 誰でも自分が逆の立場に立ってみたらそうだと思うけど、俺もぶっちゃけこういう人間はムカつきます。そして、大半の大人は「自業自得」という信念の元、何も言わずに去っていきます。(また、嫌われると優先順位を大きく下げられたりします。)


 
俺の場合、教育者という立場上、そのへんきちんと言うようにしています。

「勉強以前」、「スポーツ以前」、「物事に取り組む以前」の話。

無意識的な失態は、指摘されないと気付かない。
そして、気付かせることでしか本人の未来は色んな意味で豊かになっていかないから。

この時、指導側にとって重要な思考は、

(1)優しさと甘さの境界線を引く
(2)嫌われる勇気をもつ

この2つ。

一方で、指摘される側にとって大事な思考は、

(1)何も言わない、もしくは言えない大人は、決して「優しい大人」ではなく、ただの「甘い人間」だということ。
(2)そういう大人についていくと、良い未来は絶対に訪れないこと。

この2つです。

 
俺の経験上、

・優秀な大人に指摘されまくる。
・辛いけど、ムカつくけど、そこで自分を1回否定し、素直に受け入れて改善する行動をとる。

この2ステップを辿った時にしか、本質的な能力ってあがっていかない。


●関連動画



それから、上記に加えて「気遣い」までできるとエクセレントです。
これに関しては、あくまでプラスαという形ですが、ここまでできるとかなりの確率で先輩から気にかけてもらえるようになります。

 
では、「気遣い」のポイントとは何か?

これを語っていくと、

①まず、相手の立場に立ってみる。
②次に、先を読む。

このツーステップ。
つまり、想像、イメージする能力が必要です。

上記を何度も実践していくことで、誰でも自然に相手を気持ちよくさせることができるようになります。

 
例えば、食事のシーン。

コップが空っぽの人に気を配って水を注いであげるとか。
先読みして、箸やお皿をとってあげるとか。
簡単な具体例を挙げるとこんな感じです。

あとは、困っている人に声をかけるっていうのもそう。

例えば、これは上下関係というより恋愛系になるけど、
あなたが男で、好きな女の子と海デート。
一緒に砂浜を歩いて靴が汚れたとします。
靴に付いた砂を手で払っていたとします。

そんな時に「手持ちのハンカチなりをサッと差し出してくれる」この気遣い。
こういうのは、グッとくるでしょ!きませんか?

あと、あなたが女性なら、男とのデートで、車に乗る時、
男が率先してドアを開けてエスコートしてくれたら、嬉しいでしょう。


また、俺が尊敬する人は、先輩のタバコの銘柄を覚えておいて、それを常に用意しておくとか、
そういう気遣いもしていたようです。
やっぱり、一流はやることが違うわけです。ここまでやるわけです。

結局、これは「親切心」に近いものがあると思います。

そして、人間的に好かれる要素(魅力)を磨いていけばいくほど、周りの人からも大切にされるようになっていく。
こういうことだと思います。

ちなみに、「気遣い」は、「さり気ない」ほど効果的です。

別の言葉で置き換えるなら、

「かゆいところに手が届く」とか「無駄な手間を省いてあげる」とか、そんな感じ。

こういうのが礼儀というフレームにおける「気遣い」のポイント。


 
まずは、ここまで1つ目の条件を書いていきました。

続いて、優秀な年上に好かれる為に必要な2つ目の条件。

それは、

相手に対して敬意を払う前提で、

「自分の考えをしっかり主張できるかどうか」
ってこと。

これも超超大事になってきます。

 
例えば、

「自分は●●について~~~と思うんですけど、先輩はどう思いますか?」

とかこういう質問の仕方が積極的にできる人は、ベリーグッド。

ただお行儀が良い大人しさではなく、受け身ではなく、

丸投げではなく、「自己主張の伴った質問をしまくる」

このアグレッシブさ。

もうね、めーーーーちゃくちゃ大事!




※質問のテクニックに関しては以下を参照してください。
📎質問の魔力。能力・技術が向上!上手な質問の仕方&NGパターン例



「良い意味で生意気」というか、
「礼儀」を重んじた上で、年上の人に対して怖気づくことなく、時として本音で対等な会話ができるかどうかということです。

別にぺこぺこおべっかを使ったり、変にびくびくビビったり、
そういうのは、逆にマイナスになったりするので、必要ありません。

逆に、自分の考えを何も言えずに、もしくは言わずにいること。
こういう自分を抑えて殻に閉じこもるのは、好かれないということです。
そういう意味では、「勇気」も重要になってきます。
(関連記事:誰よりも繊細な人が、時として大胆な行動をとる時・・

以上2つの条件を意識することで、優秀な年上に可愛がってもらえる確率は間違いなく上がります。



「礼で始まり礼で終わる」

そんな言葉があるけど、

上記2点をミックスするなら、

「礼で始まり、気遣いいつつ自分を出して、礼で終わる」

そんなイメージです。
はじめと終わりは、しっかり礼儀正しく。
途中過程では、気も遣いながらも、覚悟決めてしっかり自己主張する。


優秀な人に可愛がられると、本当に色んなことを教えてもらえたり、肝心な場面で助けてもらえたり、とにかくメリットが多いです。

人間やっぱり自分1人の力では生きていけないですし、
周りの人を大切にするってことが良い人生を歩んでいく最大の秘訣だと思います。

だから、ここまで書いた”誰にでもできる内容”を意識して実践していく。
他人ではなく、自分を変えていくことが人生を良い方向に持っていく為に欠かせない要素だと思います。

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