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NEW (2023.6.20)・・・ ブログ更新

一流の楽VS五流の楽。楽すればするほど楽しくなる理由!

よく使われる「楽」というこの言葉。

音読みすれば「らく」とも読むし、
訓読みすれば「たのしい」とも読める。

 
最近、思うこと。
それは、受験生は良い意味で積極的に「楽」をしていかないといけないってこと。

あくまでも良い意味でね。

どういうことか?

ずばり「勉強時間の短縮」

つまり、同じことをやるにしても、より短い時間で、より少ない労力で行う必要があるってこと。
それでいて、質は落とさない。
むしろ効果の最大化を狙う

「てこの原理」

まず、この意識が根本的に大切な部分になってくる。

 
例えば、学校のワーク10ページやる。
この作業に対して、A君は30分かかるけど、B君は60分かかる。

どちらが生産性が高いか?
言うまでもなくA君だよね。

A君は、生み出された「30分」で他の作業にも手が回る。
つまり、それだけ作業量が増えていく。
これが良い意味で楽をするという状態。

A君とB君。
同じ作業量に対して、なぜこんなにも時間量の差が生まれるのか?
その原因は何か?

もともとの学力格差かもしれない。

集中力の差もあるかもしれない。

でも、それだけじゃない。
ていうか、そこじゃない。

一番肝心なのは、

「工夫」

つまり、頭をつかって作業をこなしているかどうかってこと。

これが良い意味で楽する人とそうでない人の差。

「やり方」の部分さえ工夫できれば、学力が低い生徒でも圧倒的に「楽」ができる。

 
例えば、問題集を解くにしても、こういう工夫をするとかね。

●中学校・高校・資格試験の問題集(ワーク)の超効果的な使い方!独学効率化勉強法 ※国語、数学、英語、理科、社会対応




こういうテクニックって星の数ほど存在する。



例えば、成績が低い生徒ほど、1個の難しい問題をウジウジ考え込んだりする。

そうじゃなくて、動画のようにやるだけでも、時間が生み出せるよ。

「生産性アップ」の鍵は、脳みそを使って「工夫」するということ。

良い意味で楽をするためには、知恵を出さないとダメ。

頭を使えば使うほど頭が良くなっていくし、どんどん楽になっていくよ。
このレベルにもなると、知恵を出すのが楽しくなってくる。

つまり、

「良い意味での楽=楽しい」

この図式が成り立つわけ。


 
「楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極。楽しいことがしたいんだったら、楽はしちゃダメだと思うよ。楽しいことがやりたいと思った時点で、楽な道からはそれるんだよ。」

これは、甲本ヒロトさんの名言として有名だけど、
この考え方はいたって当たり前っていうか。後でも書くけど。

対して、俺の主張はこう。
「良い意味での楽は、楽しい!」
 
優秀な人ほど、「時間」ではなく、「質」で問題解決をはかろうとする。

逆に、ただ何も考えずに作業してしまう人は、生産性は下がる一方だし、思考は停止しちゃうし、良いことゼロなんだよね。

 
そして、悪い意味で「楽」をするとは、文字通り、ぬるま湯に浸るということ。
自分に甘え続けるというか、心地よい環境に身を置いている時は、人間成長しない。

人間の成長が加速するのは、ただ1つ。

「苦しい」

「辛い」

「不快」

「逃げたい」

「とにかく不快!」

こういう環境に身を置いた時だけ。

逆に、「気持ち良い」環境は自分を衰退・退化させる。

だから、自ら「不快な環境」に飛び込んでいくと自然に能力は上がっていくし、それができると成功は確約さらたも同然ということ。

今回伝えたいのはそれだけ。

良い意味で楽をしろ!
悪い意味で楽するな!

以上。

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