今回は、「小さな楽しみ、小さなストレス」
そんなテーマでお話していこう。
では、さっそく!
まずは、前者。「小さな楽しみ」から。
これについては、沢山持てば持つほど生産性は上がりやすい。
楽しみがみつからない~
つまんなことばっかだな~
そう思っている人ほど、考え方を変えてみよう。
「楽しみ」なんていくらでも転がっている。
重要なのは、
何気ないことでも「楽しみ」に変えていく。
つまんないことでさえも「楽しみ」に変えていく。
こういう思考。
例えば、俺の話をすると、
真っ先に思い浮かぶのは、
ドラマ。
今は全然見なくなったけど、10代の頃は、
「僕だけのマドンナ」
「3年B組金八先生」
「ガッコの先生」
「木更津キャッツアイ」
「人にやさしく」
「ごくせん」
「ショムニ」
「僕の生きる道」
「僕と彼女と彼女の生きる道」
「エースをねらえ! 」
「女王の教室」
「ドラゴン桜」
「海猿」
「野ブタ。をプロデュース」
「僕の歩く道」
「14才の母」
「ハケンの品格」
「ハゲタカ」
「夢をかなえるゾウ」
などなど・・
なんか、頑張って思い出してたら楽しくなってきてどんどん出てきちゃった。
こうやって昔のこと思い出すと脳にもいいし、まーいっか!
んーどれも懐かしい・・。
色んなドラマ見てたなー。
中高生は知らないものばっかだと思うけど、
受験生は「ドラゴン桜」とかおすすめだよ。(今度、動画で紹介します)
こんな感じでドラマは、「小さな楽しみ」になる代表例。
それを楽しみに1週間がんばれるみたいな感じでね。
ドラマ好きな人ならきっと、こういう経験よくしてるはず。
基本的に、
ドラマ=楽しい
だから見るわけで、
他にも楽しいことをスケジュールに組み込むことで気分は上がる。
目先に楽しみがあると、何気ない日常でもワクワク過ごせる率は上がるよね。
じゃあ、一方で
つまらない→楽しい
こういう変換ができたら、「楽しみ」の数をもっと増やすことができる。
そう俺は考える。
例えば、俺の話をすると、陸上。
中学から部活で本格的に走りまくるようになったんだけど、
マラソン=地獄
でしかない。普通の人からみたら、多分そう。
俺も最初はそうだった。先輩たちに全然ついていけなかったしね。
けど、「楽しいこと絶対に見つけよう!」
こうやって無理して思わなくても、継続していくだけで、だんだんと「楽しみ」が見えてくるようになった。俺の場合はね。
これは実際、続けてみないとわからない。
ただ、経験上「継続困難」って思うような場面ほど、無理矢理にでも「楽しみ」を見つけようって思ったほうがいいと俺は思う。
「宝探し」
「間違い探し」
じゃないけど、
「楽しみ探し”ゲーム”」をするんだよ。
そんな感覚でやってると、案外見つかりやすい。
テストの見直しも、「絶対合ってるだろ自分!」こう思ってやるより、
「絶対に自分の答えは間違ってる!」こういう意識で行ったほうが、ミスを発見できる確率はグッと上がるのと似てる。
つまり、「継続」するか「思考」を変えるか。
このどっちかで、「楽しみ発見率」は上昇させることができるってこと。
よし、話を戻そう。
例えば、ランナーズ・ハイとか本当に気持ち良い。
本来、走る=キツイことでしかないんだけど、この状態の時は最高に気持ち良いっていう不思議。矛盾。
例えば、練習後。
練習後の水が異常に美味しく感じたり、
練習後、歩いているだけで天国のように感じたりする。
これは、「ハードな練習」あってこその喜び。
要は、何もしてない時に水を飲むだけなら、
普通に歩いているだけなら当たり前のように感じることも、
練習があることによって、天国に感じたりすることができる。
こういうのも一緒↓
Array今日はめっちゃ晴れ照るなぁー!
— 下関市の個人学習塾TMD (@001_coach) 2017年11月1日
先週は雨続きだったけど、それがあったからこそ、晴れた時の気持ちよさが何倍にも増すね。
う~ん。やっぱ、雨は必要だ。
雨は必要だ。
雨に感謝だ。
他にもいっぱあるけど、俺は、とにかくこういう思考で陸上と向き合うことにした。
すると、それが引き金になって、思考から行動の循環も良くなり、徐々に陸上自体の結果も出るようになっていった。
だから、今でも思うよね。こういうこと。→努力できることに感謝
努力したくてもできない人もいるんだとかって。
そういう想像力が勝手に働く。
つまらないことでも、楽しみはきっと存在する。
いや、きっとじゃない。絶対に。
勉強だってそうだよ。
俺も10代の頃はひたすらつまんねーつまんねーなって思ってたけど、
今は色んな勉強がめちゃくちゃ楽しいもん。
こういうの無限にある。
変えるべきは、向き合ってる対象ではなく、自分の頭だということ。
こう当たり前のように思えるようにならないとダメ。
俺が10代の頃から、こういう思考力身につけてたら色んな意味でどれだけ楽になれたかなーって。
その頃から、もっとスポーツなどで培ったことをそれ以外にも活かしまくってたらなーって。
正直、強く思うよね。。
でも、当時はそんなことできなかった。発想すらなかった。
だから、今こうやって伝えていってる。
*当たり前のことほど見直そう
続いて、後者。小さなストレスについて。
これに関しては、さっきと真逆。
要は、減らせば減らした分だけ生産性は上がる。
当たり前のことなんだけど、
「小さなストレス」ほど、人は軽視しやすかったりする。
大きなストレスに対しては、結構真剣に悩んだり、考え続けたりするんだけど、
小さなストレスほど見逃しやすい。
だからこそ、減らすべき。
例えば、整理整頓。
少し断捨離するだけでも、随分と気分が変わったりすることもある。それによって、効率性も上がることだってある。
けど、普段はそれが当たり前の環境にいるから、なかなか行動に踏み切れない。
片付けないとなー。
そう思っても、小さなストレスだから後回しになる。
俺は逆だと思う。
小さなストレスが降り積もれば、やがて大きなストレスになる。
こんな感じでね↓
Array勉強もこれと同じく、結局ちょっとした差。この積み重ねがテストの結果として現れるだけ。
— 下関市の個人学習塾TMD (@001_coach) 2017年3月24日
確率論で、大きな一つの大事故の下には30件の小さな事故。さらにその下に300件のヒヤリハットがあると言われるけど、小さなことほど重要視していかないと大きな結果は絶対に生まれない。
だから、小さなストレスに気付いたら、
即向かい合ってそれを排除する(乗り越える)ことが大切。
スピード、スピード
小さなストレスだからこそ、すぐに動けばすぐに消えやすい。
つまり、スピードが活かしやすい。
以下のように、小さな部分から変えていくのが変えやすいし、
大きく変わるためには一番重要なことだと思う。
「小さな楽しみ」→無数に設定、無からも見出す
「小さなストレス」→徹底排除、即排除
今回伝えたいことは、これだけ。
最後まで読んでくれてありがとう。
Array特性要因図っていうのがあるけど、これマスターすれば大抵の問題は改善解決に向かう確率が圧倒的に上がる。
— 下関市の個人学習塾TMD (@001_coach) 2017年5月29日
魚で言う、背骨大骨中骨小骨。こうやって現象の枝を伝っていく。小論文や面接、現代文や数学をはじめとするあらゆる学問でも全然使える思考法。これ取り入れるだけでも能力上がりやすいよ!
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