「量質転化」
「一万時間の法則」
これらは、量をこなせばこなすほど、
それに比例して、質が上がっていく(結果が改善する)ことを意味する。
果たして本当にそうなのだろうか?
俺の答えは、△だと思う。
なぜか?
場数をこなすのは、確かにとても大切です。
ただ、単に量をこなすだけでは、あまり意味をなさないかなって思うから。
例えば、書道では毎回半紙何十枚、多い時は何百枚って書くんだけど、
これだけじゃ絶対上手くならない。
まず、先生のお手本が必要。
次に、先生のフィードバック。
これが絶対にいる。
つまり、ただ量をこなすのではなく、正しい方向性をその都度修正して示してくれる存在や模範となる理想。
これがあってこそ、はじめて量をこなす意味が出て来るということ。
勉強でも同じことがいえる。
もし、独学であれば、毎回毎回の自主学習を振り返り、自分で反省していくことが求められる。
ただ、これはよっぽど能力が高い人でないと正直厳しいかなーと。
やっぱり、人間自分で気付けないことって多いし、俺もそうだけど他人に言われてはじめて気付かされることも多かったりする。
だから、指導者をつける必要がある。
経験上、学校だけでやっていけるのは、限られた天才のみかな。
とにかく、今回伝えたいことは、
ただやみくもに量をこなすのではなく、1回1回頭を使って考えながら努力していくこと。
そして、反省と改善。これを怠らないこと。
これが前提での「量」。
以上が結果を出すためには、すごく重要だと確信するよ。
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