当ブログの記事は、ほぼ全てが自らの実体験。
5感を通じて学んだことばかり。
そこら辺から引っ張り出した、薄っぺらいコピーではなく、
自分にしかない、世界に一つだけの「経験価値」「独創性」
この一部中の一部をさらけだしているノンフィクション。
手前味噌ながら、だから、
伝わるし、説得力があるんだろう。
そんな声をもらうんだろう。
パッシブではなく、5感全快。
後者前提で経験値を上げると、
頭だけでなく、心でも覚えることができるから。
エピソードとして。ストーリーとして。
「頭✕心」の両方使う。論語と算盤のように。
だから、あなたの心にも強く残る。
だから、面接官の心にも強く残る。
そんな具合だ。それが違いだ。俺以外との。最大の。
では、今回も、いつも通り、
「俺の実体験✕あなたへの学び提供」
このスタイルで「情熱」
これについて、教訓を提示していきます。
長いけどその分だけ読むと差になるから、
最後まで読んでみてね。
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「書道に熱中」
小学生(低中学年)時代。
幼稚園の時、偶然、
「引っ越し先の同じマンションに”いい書道の先生”がいらっしゃる」
ということでノリで習い始めた。偶然。
のようで必然なのかもしれない。
この先生との出会いは、俺の人生にとって宝以上の宝。
集団稽古がない時も、俺が「頑張る」って誠意みせたら、
マンツーマンで、長時間、何時間も熱心に指導してくれたりもした。
主婦で子どもも小さくて、忙しかっただろうに・・。
余談だけど、
我ながら、小さい頃から、大人から、
本当に色んな力添えされてきた。厚恩を受けてきた。有難いことに。
そういう時って、例外なく、自力100%発揮した時。
「自力100%発揮した時」これなんだよね。
がんばってる人ってがんばってる人を応援したくなるんだよねきっと。
「自力と他力は比例する」っていうか、
「自力と他力は両輪関係」っていうか、
自力10なら乗っかってくる他力もそれ相応だし、
自力100全力出し切れば時に100以上の他力が入ってきたり、
引き上げてくれるキーパーソンが現れたりするものだよ。経験上。
だから俺は現時点での「能力」ではなく、
「熱意」や「覚悟」こういう姿勢しかいつも見てない。
「熱意」「覚悟」
これさえあれば、
これだけあれば、
どこまでも伸ばせるから色んな能力を。
俺自身、能力の欠片もなかったけど、
「熱意」「覚悟」これ。これだけはあったから。
Arrayソフトボール藤田倭選手が言ってたけど、
— 下関市の個別指導学習塾TMD代表【中学生・高校生・浪人生・社会人】 (@001_coach) November 16, 2017
「(上野由岐子選手に対して)自分からどんどん寄っていかないと。そこで、ポロッと為になること言ってくれたりする」
って言葉。ほんとこれ。
結果出したいなら、アグレッシブは必須。
自力あっての他力だよ。ウザがられる覚悟と勇気で自らいかないとね!
Array結局、自力ゼロ。悪い意味での他力本願。このスタイルだと、何やるにしても、他力が入ってきたところで、それを本当の意味で活かしきれなかったりするけど、
— 下関市の個別指導学習塾TMD代表【中学生・高校生・浪人生・社会人】 (@001_coach) April 5, 2021
自力があれば、他力が入ってきた時に、融合というか、
掛け算というか、化学変化が起きたりする。つまりは、自力1が1000になったりもする
この先生との出会いがなければ、
「物事に熱中することの楽しみ」なんて、
「下手くそが熱もって努力すれば上手になれる喜び」なんて、
「書道が上達する前に人として成長することの大切さ」なんて、
一生知ることができなかっただろう・・・。
だから、先生には、エンドレスで感謝。
大が100000000個ついても足りないくらい大感謝しかない。
大学で大阪に行く新幹線の中で、
先生に渾身の感謝メールを送ったこと。
今のように覚えているよ。
そんな感じで、結局、書道は高校まで続けたんだけど、
部活との掛け持ちだったりで、中学生以降はボチボチやってるような感じ。
一番、胸張って、
「死ぬほど稽古した」
「狂ったように稽古した」
そう言えるのは、小学生の低学年、年中学年あたり。
1日中「書道漬け」そんな日すらあった。
「書道」これが、人生で初めて熱中したこと1つ目。
きっかけは、同じマンション。
そんなひょんな事からドラマが始まったりするから人生は面白い。
2つ目。「野球」
「プロ野球選手になりたい」
そんな夢を抱き始めた小学生(高学年)時代。
俺は小学4年まで所属していたソフトボールをやめて、
後輩に誘われたボーイズリーグのチームに入団した。
この決断、この目的は、ひとえにポジティブなステージアップ。
いよいよ本格的に野球ができる。上のレベルで野球ができる。
そんな想いで胸が高鳴ったことを今のように覚えているよ。
この環境変化を通じて、強烈に感じたことがある。
それは、
「こども会」と「ボーイズリーグ」ってこんなにも世界が違うの?
ってこと。
「こども会」と「ボーイズリーグ」ってこんなにも世界が違うの?
それは、例えば、オママゴトと炊事のような違いかもしれない。
それは、例えば、一般道と高速道路のような違いかもしれない。
それは、例えば、うちの塾生であれば、
別の塾から当塾に移ってきた時のそれと同じような感覚かもしれない。
こんなにも世界が違うの?
指導者、
練習方法、
チームメイト、
対戦する相手のレベル、
公式戦の試合前にある審査、、、
同じスポーツなのに、同じ球技なのに、
ソフトが硬式野球に変わるだけなのに、
何から何まで色んな要素が違う。全てが本格的。合理的。
それが俺にとっては、カルチャーショックという名の「刺激」だった。
ボーイズリーグに移ってからはより一層野球漬け。
毎日毎日、素振り500、壁当て500
近所に住んでる同級生のリョータとも、
毎日のように熊野の2号公園に行って、
ウグイス嬢やプロ野球選手の真似ごとをしていた。
学校が早く終わる水曜日は決まって毎週、
クラスメートほぼ総動員でガチの試合。
だから小学校の休み時間は、
通常は大体「消しゴム落とし(※)」とかいう今思えばくだらないゲームをしていたが、
試合がある水曜日だけは作戦会議(ミーティング)になったりもしていた。
それくらい、遊びですら本気でやった。
「遊びすら手を抜かない」
これって実は、能力を上げる為の1つのキーワードだったりもする。
(※)
20年近く経った今でも、
俺の右肩にはBCG注射の跡が未だに残っているが、
実家の外塀には、ボールの跡がまだら状に残っている。
両手の平には、マメがボコっと残っている。
「無我夢中」だった小学生(高学年)時代。
プロ野球選手になるものだと信じ込んでいた小学生(高学年)時代。
そんな日々は、まもなく終焉を迎えることになる。
そんな幻想は、まもなく打ち砕かれることになる。
そのキッカケとなった人物が2人。2人いる。
1人目は、谷口くん。
のちの、明徳義塾高校の4番バッターだ。
俺たちのチーム「下関ビクトリーズ」は福岡県支部に所属していた為、
対戦相手は専ら福岡県のチームだった。
そんな中、出会ったのが、当時「中間シャークス」
ここのエース兼キャッチャーで4番の谷口くんだった。
彼は小学生ながら身長が170cm以上。体格ゴリゴリ。
彼は小学生ながら身長が170cm以上。体格ゴリゴリ。
もはや、小学生チームにオジサンが1人混じってる。
そんなイメージだ。
図体だけデカい「素材だけの選手」は沢山いたが、
彼は色んなモノが違った。素材が活かされていた。
技術、結果、人間性、
彼と出会って、はじめてこういう人間がプロに行くんだなと思ったし、
とにかく、彼からは多くのことを学ばさせてもらった。
それを物語るエピソードは何百個もあるが、
例えば1つめ。
初対戦した時、俺が打席に入るやいなや、
「キミ、ナンネンシェーイ?」
いきなり、試合中に話しかけてきた(笑)
「試合中に相手チームの選手とおしゃべり」
プロ野球の世界でこそ当たり前なこの光景。
だが、小学生の段階で、むしろそれは決して歓迎されるべき行為ではない。
そんな勝手な錯覚を抱いていた俺としては、もはやカオス。
小中学校の野球生活で、バッターボックスに入った瞬間、
こんな質問を投げつけてきたのは、彼が最初で最後だ。
(なんなんだ、こいつ・・・)
不意打ちされて、慌てて、とっさに答える俺
「へ、ろ、ろくねんせいですぅー」
同じ学年なのに、なぜか敬語になってしまう自分に、
もはや情けなさすら感じた。
しかし、その時、とてつもなく大きな学びを得た気がしたんだ。
当時の俺はまだ明確に言語化できないながら、きっとこんなことを感じていたんだろう。
「人と違う結果を出す人間は行動の時点で既に異質」
2つめ。監督から言われた言葉。
「おい、お前、あの谷口っているだろ?あいつはな、”○○さん元気ですか?”とか、”○○さん今どうですか?”とか、うちの卒団選手のことめちゃくちゃ聞いてくるぞ俺に。そのくらいアグレッシブだし、アンテナも高い。」
こんな話をされたことがある。正直、衝撃だった。
当時、俺が相手チームの監督に対して、そんな積極性が発揮できたかっていうと、
まあ無理だろう。
こういう2つのエピソードだけでも、彼はやっぱり凄いのだが、
案の定、大会中に明徳義塾中学からスカウトがきて、高校でも明徳で4番を張っていた。
彼が小学生時代、初めて会った宇宙人1人目。
良い意味での「図々しさ」「勇気」「積極性」「度胸」「感度」などなど・・。
こういう野球技術だけでない「本質的能力の高さ」
これは、ショウガクチェイの目から見ても明らかだったし、
こういう野球技術だけでない「本質的能力の高さ」
これがあったからこそ、俺は彼を密かに尊敬していた。ベンチマークしていた。
続いて、宇宙人2人目!
っていきたいところだけど、長くなったから続きは次回!
「情熱は姿を変えてまた現れる」②
よく見てたドラマ「スクール!!」
【心に響く名言】生きてゆくことが辛い、、、、、「失うことが多い人生でも、ひとつだけ掴み取れるものがある、それが情熱」
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