「お手本に勝つ」
そんな話をする。
何かの分野で上にいこうと思ったら、
俺が必ず意識することがある。
以下、2つだ。
●ステップ1
まずは、自分より優秀な人をお手本にしながら徹底的に学ぶ。モデルにする。
お手本をお手本にする最大のメリットは、
自分に足りないものを補うということ。
この時、意識することは、スポンジ。
自分はスポンジなんだと。
そう自分に言い聞かせながら、モデリングする人の良い所だけをすべて吸収しちゃえばいい。
俺は10代の頃も今も、その時期時期によって、必ずモデルにしている人がいる。
川中中学校時代の話~俺流の東大生モデリング方法~オール5の理由
この人も、
高校時代に元外資系企業サラリーマン教師から学んだ教え
この人も、
能力が開花する前兆
この人も、
全部そう。
そうだな、今までの人生の中で10人くらいはいるかな。
目指す人っていうか、この人みたいになりたいなっていうかね、そういう人が。
そういう人がいるだけで、必然的に沢山のことを学ぶことができる。ひいては、発展が進みやすくなる。
自分だけの世界で生きると、視野も狭くなるばっかだし、刺激もなくなるしね!
自分以外の価値観に触れる。
まずは真似る。優秀な人をトレースするっていうのは、学ぶ上で最も効果的な方法だと思う。
●ステップ2
お手本+自分の味をミックスする。
お手本。これのデメリットを考えた時に、唯一でてくることがある。
それは、お手本をお手本にしちゃうと、それが最高級になってしまうことだ。
つまり、お手本をお手本にしている限り、それ以上のレベルには到達できない。
お手本は、あくまでもお手本でしかないわけだ。
だから、俺の場合は、
「追いつき追い越せ」常にこの精神をもつ。
先人であろうが、そこは関係ない。
良いところは吸収しつつ、自分の長所を取り入れ、
最終的には上回るような取り組みをする。
「お手本をお手本にしながらお手本以上のお手本になる」
こういう考えのもと動いていかないと、永遠にお手本以上にはなれっこない。
結局、世の中には、
①模範して終わる人
②模範以上になる人
この2通りの人間がいて、
後者になりたければ、上記のような思考で動いていくしかない。
俺が成果をあげる時も、決まってこの心構えでやっている。
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