当塾だけが実現できる「努力の差別化・仕組み化・効率化」✕「学業以外の価値を取り入れたパーソナルコーチング」以上により、机上の学力だけではなく、"受験以降活きる能力"も育成する塾です。

元・営業トップが塾で教えてる“設計思考”!勝てない人ほど現場で戦おうとする【勉強も同じ】

”1日2時間労働でもトップ成績になれる”

“やり方を間違えなければ、短時間でも成果は出る”


そう営業時代に身をもって知ったことがある。

「え?どうせ口が上手いとか、押し売りとかでしょ?」

って勘違いされるかもしれないけど、実際は真逆だ。

俺の場合は、相手が必要だと感じる“きっかけ”をつくってから動いてた。
だから、押しつける営業じゃなくて、自然に選んでもらう形だった。


今日はその話を、塾の指導にもつながる視点で書いてみようと思う。

契約ゼロ。できない営業マンだった頃の俺

最初は本当にダメだった。
入社から半年以上、1件も契約が取れない。

同期はどんどん決めていくのに、自分だけ手応えゼロ。
「俺、向いてないかもな」って、本気で思ってた。

で、あるとき「せめて1件取ってから辞めよう」と腹をくくって、
朝から夜まで飛び込み営業を繰り返した。

オリジナルの資料を何度も修正して、
時には、深夜まで歓楽街を這いずり回る。

そこには、「泥臭さ」しかなかった。

ただ、この残業が、逆にチャンスだとも思ってた。
「今、時間を投資すれば、将来的には“逆残業”ができるはずだ」と。

つまり、8時間働くのが当たり前の中で、2時間だけ働いて、それでいて倍以上の成果を出す。
そんな働き方を実現したいと、本気で思っていた。


寝る時間も削って、ひたすら量をこなした結果、ようやく、1件だけ契約が取れた。

個人経営の居酒屋さん。今でも忘れない。


このとき、ようやくわかった。

「あ、こうやれば相手は動いてくれるのか」
「“売る”じゃなくて、“必要だと思ってもらえる状況”を先に作ればいいのか」

そっから先は早かった。
あれこれ試して、自分なりに“勝ちパターン”を整えていったら、
気づいたときには、“あまり働いてないのに売れてる人”になってた。

働いてない、けど頭は回してた

最終的には、1日2時間くらいしか働いてない。

朝ちょろっと出社して、
軽くアポ取って、事前に全部整えて、
契約決めて、はい終了。

あとは、ほぼ自分の時間。

「どうやって契約取ってるの?」って聞かれるけど、
正直、“現場で頑張る前に勝負が決まってた”だけ。

つまり、「現場の勝負をラクにするために、準備段階で詰め切ってた」ってこと。

戦ってないんだよね。
勝つ状況を、前もって作ってただけ。

喋りで勝てないなら、頭で勝つ

その後、社内に超強いライバルが入ってきた。

九電グループ出身の、敏腕アラフィフ営業マン。
彼は自分の会社も経営してて、話もうまいし、声にも説得力がある。

サンドイッチマン伊達さんに似てたけど、
会話するたびにこっちが気持ちよくなるし、
営業資料のツッコミどころなんて、全部消してくる。

正直、こっちがまともに喋ったら勝てるわけがない。
でも、「喋りで勝てないなら、頭で勝てばいい」って割り切った。

俺がやったのは、“現場で勝負しない設計”を突き詰めること。
相手が「なるほど」と思う状況を、前もって作っておく。
現場では、ほぼ流れ作業。

そうやって、最後までトップの座は守りきった。

この経験が、今の塾運営にもつながってる

この営業時代を通して感じたのは、

「努力は報われる」じゃなくて、
「努力の方向が合ってれば、報われる」ってこと。

方向がズレた努力って、マジで成果出ない。
時間だけ消えて、心が擦り切れて終わる。

だから俺は、塾でも生徒にこう言ってる。

「がむしゃらにやる前に、勝ち方を考えようぜ」

って。

時代は変わった。根性論だけじゃ勝てない

昔は、気合いと根性でなんとかなったかもしれない。
営業なら飛び込み100件、受験なら毎日10時間。

でも、今は違う。

生成AIだってある。情報の洪水だってある。
やり方次第で、結果は天と地ほど変わる時代になった。

努力が報われないのは、本人のせいじゃないことも多い。
「やり方が古い」「勝ち方を知らない」だけ。

だから、俺が塾でやってるのは、
ただ勉強を教えることじゃない。

“勝ち方の設計”を一緒にすること。

結局、大事なのは“頭の使い方”

「1日2時間で営業トップ」って聞くと、
裏技っぽく聞こえるかもしれないけど、全然そんなのじゃない。

誰にでもできる話なんだよ、ちゃんと考えれば。

現場で疲弊しないために、どう準備するか

自分の得意をどう活かすか

無駄な勝負をしないために、どこで仕掛けるか

この辺の思考って、勉強にも人生にも直結する。

結局、“どこで頭を使うか”なんだよ。

最後にひとつだけ

結果を出す人間には、共通点がある。

ちゃんと考えてる

ちゃんと仕組みを作ってる

ちゃんと行動してる

この順番を間違えると、どれだけ努力しても空回る。

俺は、自分の経験を通して、
“ちゃんと考える力”を、塾でも伝えていきたいと思ってる。

だからこのブログも、綺麗ごとじゃなく、
“リアルで、再現性のある話”しか書かない。

勝ち方は、誰にでも作れる。

本質を掴もう。
努力の前に、まずは勝ち方を考えよう。

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