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NEW (2023.6.20)・・・ ブログ更新

絶不調な時ほど、どれだけ種を蒔けるか。どんな条件でも工夫する意味

「どんな時にも種をまく」

これほど重要なことはありません。

人間、その日のコンディションによってモチベーション下がったり、上がったりする生き物かもしれません。

ただ、この波に連られてしまっているようでは、自分の目指す理想が絶対に達成されることはありません。

例えば、優秀なプロ野球の投手ほど、
「調子が悪い時」に色んな工夫をしていきます。

具体的には、ストレートが走っていなかったら、変化球主体のピッチングに変える。
カーブの調子が悪い時は、勝負球ではなく、あえて見せ球として使う。
コントロールが悪い時は、プレートの位置を変えるなどです。

このように、優秀な人ほど「コンディションが悪い時」
絶不調の時ほど、いかにパフォーマンスを上げるか。
これを考え実行します。

調子が悪い時ほど、その感情や状態に流されるのではなく、
「工夫や仕組み」これで解決していくのです。

 
私は、公立高校入試当日、体調が絶不調でした。そして結果は、不合格。
それも結局は、自分の責任(実力)なのですが、
なぜ絶不調という条件で結果を出すことができなかったのか?
その理由は、普段から色んな場面を想定していなかったからだと考えます。

どんなに体調の悪い時でも、入試の日程が変わることはありません。
よって、日頃から体調管理だけではなく、
コンディションが悪い時にも「入試の予行練習」と思って悪いなりにやってみることが大事だと思います。

 
「どんな時も、何があっても、とにかくやる」

これを達成するのは、難しいことかもしれません。

ただ、

「工夫」することで行動障壁を下げたり、
自己成長を加速させることはいくらでもできます。

小学生4年生の時、私は熊野のソフトボールチームに所属していました。

ある日、何かの理由で練習を休んでしまい、
次の練習日に鬼コーチからこんなことを言われたのです。

「お前と同級生の佐々木はなぁ、小1からずっとソフトやってるけど、1日たりとも練習を休んでないぞ。雨が降っても、熱があっても。」

その言葉を聞いて、同級生ながら佐々木君に対して尊敬の念を抱くと同時に悔しさが込み上げてきました。

彼は、4年生にも関わらず6年生たちと変わらないレベルで、
しかもエースとしてプレーをしていました。

彼はスポーツだけではなく頭も良く、下関西校に受かりました。ちなみに今は医者です。

結局、こういう部分が自分には足りない。
甘さがあるからの結果としか言いようがありません。

 
だから、あの失敗経験から学んだ教訓は数え切れないくらいあるし、
それ以降、思考や行動を変える。

教訓を活かすことだけに注力しています。

 
風邪で体調が悪い時でも、

目と耳は元気です。

だったら、そこを使う。

本を読んだり、音声で勉強したりすることはいくらでもできます。
コンディションが悪いなりに、努力できることは多数あるのです。

重要なのは、絶不調の時ほど、普段できないことに取り組んで見たり、
そういう経験から何かの学びを得たり、
悪いなりに種を蒔いていくことだと強く思います。

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