「僕に彼女ができたんだー♪」
こんな曲があります。
これを歌っているのは、SHISHAMOという女性3人組バンド。
つまり、この曲では逆説が起きています。
「僕」
本来は、男が使うこの言葉を女性が使うことによって、
「振れ幅」を持たせているのです。
この逆もあります。
つまり、男性が歌う女視点の曲。
有名な曲でいえば、
福山雅治の「最愛」、
KinKi Kidsの「愛のかたまり」、
EXILEの「Ti amo」
などなど。
けっこうあります。
なぜ、こういう曲が存在するのか?
結論、売れるからです。
つまり、それだけ人の心に響くということです。
これを、「音楽」という枠でもっと話すと、
悲しい歌詞なのに、ポップな曲調。
この逆、元気な歌詞なのに、バラード調。
こういう曲もたくさんあります。
この他にも、音楽って実は様々なテクニックが無数に散りばめられていたりします。
一見、感性やセンスに依存されやすい音楽も、
こうやって、理屈で考えていくと、また違った発見があったりします。
そして、この「発見」を「音楽」という枠で留めるのではなく、
他の分野に活かしていく。
ここまでやることが重要です。
つまり、+アルファーの思考です。
例えば、さっき書いた逆説。
これを勉強にも応用できます。
これが、現代文でいう「対比」だったり、
数学でいう「背理法」だったりするわけです。
「悩み」
これもその1つです。
「あの人はああなのに、自分はこうだ・・。」
つまり、他人との比較によって、人は悩みます。
じゃあ、悩まないためには?
「他人と比較しないこと」
これも重要な思考の一部だったりします。
「昨日の自分より今日の自分」
模試テストで置き換えれば、
「前は偏差値50だったから次は、偏差値55を目指そう。」
こんな感じです。
ただ、それだけじゃダメで、
そういう思考は上の世界にいけばいくほど通用しないケースも出てきます。
つまり、「比較」が重要な場面も当然存在するということです。
例えば、先日あるドキュメンタリー番組を見ていると、
西武ライオンズの森選手が出演していて、こんなことを言っていました。
「自分の中では、日々成長していけている感覚はあるが、
一軍の選手たちに比べるとまだまだ実力不足な部分もある」
つまり、「比較」をしています。
プロ野球をはじめとする、
一線の世界=競争
です。
そういう厳しい世界において、
「自分の基準」なんてどうでもいいのです。
Array上の世界にいけば行くほど、自分の基軸なんかどうでもよくなる。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年2月13日
この前、西武ライオンズの森選手がインタビューで言ってたこと。
「自分の中では少しずつ成長できている。でも、先輩たちを見てるとまだまだ。」
こんな感じで自分の中でがんばったとか、それってあんま重要じゃない。その理由
要は、その場その場で思考のスイッチを切り替えてくことが大事だということです。
勉強だったら、
成績が悪い。
こんな悩みを抱える生徒ほど、他人との比較によりさらにモチベーションが下がる可能性が高いです。
この段階で「他人と競争したい」なんてきっと思えないはずです。
自信がないから。
この過程では、他人ではなく、自分を主点に枠を狭めます。
「あの人より自分は・・」思考ではなく、
「昨日の自分より今日の自分」
これを目指していくことが先決です。
この連続で、徐々に小さな成功体験が積み上がっていけば、
それに比例して当然学力が上がる確率も上がります。
学力が上がってくれば、自信もついてくるでしょう。
そして、今度は徐々に比較。
つまり、競争原理を利用していけばいいのです。
受験=競争だから。
自分よりちょっと上の人と定期テストの勝負をするのも良いでしょう。
学校内外で良きライバルを作ることも学力向上にとっては大事だからです。
そうやって、徐々に思考を変化させていくことにより、
自分自身にも変化が出てきます。
このように、いきなりではなく、段階を踏んで自分をレベルアップさせていくとよりスムーズに進化していけるはずです。
この世には、「相反性」が必ず存在します。
怖い人、優しい人。
甘い人、厳しい人。
上手い人、下手な人。
大きな人、小さな人。
敵、味方。
善と悪。
男、女。
・・・
音楽ひとつとっても、ここまで幅広く応用していくことができます。
何事も、「可能性」は無限って思います。
Array結局、人間ってマイナス面ばっかに気を取られる生き物だったりする。ただ、そういう時こそアゲンストしていけば、見える景色がまるっきり変わる。プラスとマイナス。長距離と短距離。白と黒。光と影。堅さと柔らかさ。論理と感情。出会いと別れ。生と死。こんな感じで両極を網羅した時に「
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月27日
中庸」って
Arrayいう概念が成立する。現代文やってる受験生ならわかりやすいかもしれないけど、世の中は大体この「対比」で成り立っている。だから「悩み」も存在する。実際、悩みの大半は人との比較から生まれるわけだしね。だから、そういう時は逆に感情ではなく論理でいったり、他社と真逆の存在である「自分」これ
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月27日
Arrayに焦点を当てて、自分だけの価値を見出していったりすると物事は良い方向に向かうかな。「他者より自分」ではなく、「昨日の自分より今日の自分」こういう感覚。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月27日
その一方で、「比較」が大事になってくる場面も当然ある。「競争」もその1つだし。そもそも資本主義自体に競争原理が存在するわけだけど
Arrayこれがなかったら、経済や科学技術の発展は見込めない。つまり、そういう意味では、何の分野においても「向上」の為には「競争」が不可欠な要素だったりもする。そして、その逆、つまり「共生」とか「協力」とか、こういう姿勢が必要な場面も当然ある。野球、サッカー等の団体スポーツはまさにその典型
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月27日
Arrayこれがなかったら、経済や科学技術の発展は見込めない。つまり、そういう意味では、何の分野においても「向上」の為には「競争」が不可欠な要素だったりもする。そして、その逆、つまり「共生」とか「協力」とか、こういう姿勢が必要な場面も当然ある。野球、サッカー等の団体スポーツはまさにその典型
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月27日
Array実際、俺も野球やってたからわかるけど、「レギュラー争い」この競争に激しく傾くチームは内部衝突が起きやすい。一方で選手同士の「協力」「助け合い」こういうのに偏り過ぎる団体も、今度は逆に甘えが出たりする。だから大事なのは、どこまでいってもこの2つのバランス。そう確信する。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月27日
Array当然教育の場面においてもこのロジックは存在するわけで、勉強1つとっても、例えば「積極的に教えた方がいい部分」と、逆に「あえて教えずに考えさせた方が良い部分」っていうのがあったり。保護と放任も使い分け次第。結局、科学と神秘も2つで1つだし、弁証理論は何事においてもすごく重要な思考。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月27日
Array俺は優秀な人たちと沢山触れ合ってかきたけど、優秀な人ほど、結局仕事も勉強もスポーツも恋愛も人間関係もすべてにおいて成果を上げる。それは、一つの分野で得た学びを他にも無限に応用させるから。つまり、視野が広い。逆に上手くいかない人ほど、「勉強は勉強」とか「遊びは遊び」とか凝り固まる。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月28日
Array何においても「絶対こうだ!」こんな感じで決めつける。思い込む。つまり、常識や固定概念に縛られる。つまり、普通のこと考えて普通の行動する。だから、普通の結果しか起きない。それに気付いた人から、常識を疑ってみたり、自己否定の思考が身についていく。そうなると、当然能力が上がりやすくなる
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年5月28日
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