下関市内の小中学校・高校の入学式でした。
あいにく雨がパラパラと降るような天気でしたが、
暴風警報が出てんじゃないのかと思うくらいの強風でしたが、
それもまた一種の思い出になるはずです(笑)
街でも、どこか不安げな表情をした小中高生が、
スーツを着てビシっと決めた父親や母親と、一緒に歩いている光景を何度も見かけました。
私もそうでしたが、何をするにしても「始まりのとき」っていうのは、
どちらかというと希望より不安の方が大きいことが多いです。
入学式を迎えた新入生であれば、
友達できるかなー?とか、
先生はどんな人かなー?とか、
怖い先輩いないかなー?とか、、
色んな不安要素ってあると思います。
これは、以下の動画でも語っている理論が働くからだと思っています。
得る期待よりも、失うことに対する恐れの方が人間は大きいのです。
ただ、誰もが経験しことがあろう不安や心配、恐怖、そんなマイナス感情も、
劇的に改善・解決させるる方法があります。
それが、これです。
言葉って大事です。
言葉が思考をつくるから。
そして、思考は行動につながっていきます。
ちょっと似たような名言がありましたが、、
これです。
思考に気をつけなさい、この名言と私の考えは、似ているようで少し違います。
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。
(マザーテレサ)
よく考え方を変えなさいっていう人がいますが、
いきなり思考を変えるのはすごく難しいです。
一方、言葉。
これは、誰にでもすぐに変えることができます。
だから、こっちを優先的に気をつけた方がいい、というが私の考えです。
Array例えば、
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年4月23日
「ありがとう」
今言って?
多分、今すぐみんな言えるじゃん。
「プラス思考」
今すぐなって?
こうなると多分、一気にハードル上がる。
それは思考法を知らないっていうのもあるけど、その前に、いきなり「思考」に入ろうとするからだよ。
まずは「言葉」
こっち
Arrayの方が圧倒的に簡単だし、「言霊」っていう言葉があるように効果も高いと思う。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年4月23日
マザーテレサは「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になる」
と言っていますが、
私は、「言葉に気をつけなさい、それはいつか思考になる」
こうです。
「ありがとう」も思っていなくても口に出すことで心が「感謝」の方へ向いていきます。
「無理」と思っても、「できる!」と何度も声に出すことで「本当にできるかも」というように変わっていくのが人間の心の性質だからです。
人間同士がケンカしている時の息を容器に密閉し、そこに虫を入れると虫が死ぬと言われているくらい、言葉の持つパワーは強力です。
”言葉に毒がある”
という表現があるほどですからね。
マイナスの言葉には毒がありますが、プラスの言葉には人に活力を与えてくれるパワーがあります。
根本的に自分を変えるためには、やはり普段使う言葉から、
そういう小さな部分から気をつけていく必要があると思います。
私もこの技術を学んで何度も使ってきました。
それだけ効果があったのです。
話は変わりますが、入学シーズンって、年始につづいてとても「新鮮な気持ち」になれる時期です。
こういう時こそ、一度に思い切って色んなことにチャレンジしていくと、
より少ない労力で物事を始められると思います。
そして、さらに突っ込んでいくと、年始や新学期などそういった大きな節目ではなく、
今度は「1日」→「数時間」→「数分」などのさらに細かいフレームで見ていく。
つまり、毎日とか1日という小さな単位の中でも、何度も新鮮な気持ち。
これに切り替えていけると、
色んなパフォーマンスが上がっていきます。
そのためには、あえて生活リズムを変えてみたり、
普段通る道を変えてみたり、何かしらの変化をつけることが有効です。
こうやって、「小さなフレッシュ」このパターンを何十、何百通りつくって実践していくことで感情をプラスの方向にもっていくのです。
日頃からこういうことを考えておくだけでも、いざという時の為の「準備」になりますね。
野菜や果物、お魚も鮮度が命。
これと同じく、人間も新鮮さが大切です。
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