「家庭訪問」といえば、中学時代。。
新しい担任の先生が大のマラソン好きで、家庭訪問を車移動ではなく「走って」行うという珍企画をしていたのをふと思い出しました(笑)
おまけに、その先生。走るのが好き過ぎて、僕たち陸上部長距離のメンバー入りを果たす(笑)
ライバル心向きだして、練習まで僕たちと一緒に行うという、ちょっと変な先生でした。
さて、今回は勉強を別のモノにたとえていく、というお話をしていきます。
僕は、普段から勉強は無理矢理にでも「楽しもうとする意識」
これが大事だと提唱しています。
この意識とちょっとした考え方の工夫をするだけで、勉強に対するイメージが徐々に徐々に変わっていくからです。
「勉強が嫌い」
これは、大抵の人たちが思っていることだと思いますが、
工夫次第でいくらでもそのイメージを払拭していくことはできます。
例えば、
勉強しない子供ほどゲームをしろ!学力と生きる力はゲーミフィケーション教育でUPする
この記事でも語っている「ゲーミフィケーション」という思考法を使ってみたり・・。
スポーツが好きなら、スポーツに置き換えて考えてみたり・・。
とにかく、自分の好きなモノに置き換えていく。
これによって、イメージを変えていこうという作戦です。
野球であれば、ボール、グローブ、バットなどの道具がなければプレイすることはできません。
英語も一緒で、単語という道具がなければ、英文解読は不可能です。
大事なのは、気付いたらその都度「心がけて」いくことです。
はじめのうちは、意識し忘れたりすることもあるかもしれませんが、思い出したら意識する。
思い出したら意識する。
勉強=ゲームだ
勉強=野球だ
この繰り返しで、少しずつ思考習慣も変わっていきます。
そして、今回さらに伝えたいことがあります。
それは、「いきなり成功は無理」ということです。
学年最下位の生徒が、3日後のテストで学年1位をとる。
偏差値35の生徒が一週間後の全国模試で偏差値70を超える。
こういうケースは、限りなく不可能に近いと思います。
勉強は「建築」や「砂遊び」と同じです。
建築であれば、ざっくりですが、
まずは地盤補強工事から始まり、基礎工事→躯体工事→屋根工事→床下地工事→外装工事→内部下地工事→内装工事などの順序を経て、数ヶ月間かけてようやく1つの家ができあがります。
途中のプロセスなしに、いきなり1日で家ができるみたいなことはありえないのです。
砂遊びも同じです。
砂で大きな山を作る!
そうなれば、周りから砂を手で何度も何度もかき集めていかなければなりません。
いきなり大きな山が完成するなんてことは有り得ないのです。
他の表現でいえば、「点」を無数につくっていけば、やがて「線」になるタイミングが訪れるということです。
まだ思うような結果が得られない。
そんな受験生は、単純に「点」の数が足りない可能性が高いです。
だからすぐに結果がでなくても当たり前。
この意識で決して諦めることなく、毎日ちょっとずつでも、ひたすら山を作り続けていいましょう。
努力の方向性さえ合っていれば、いつか大きな山が完成する時が来ます。
Array勉強もスポーツも人生も、変わる時ってホント一瞬。それまでに、どれだけ多くの点をつくれるか。コレがつながって線になった時、水が沸点に達した瞬間泡を吹くのと同様に、一気に変わりだす。大事なのは、沸騰するまでの時期。ココでいかに腐らず点を増やし続けるか。これにかかってんのかなって思う。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2016年12月23日
Array曲って何回もリピートしてると、何回目かで突然瞬間的に歌詞が響いたりすることがある。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2016年12月29日
勉強もスポーツも同じ。何回も何回も同じことをしてると、点と点がつながる時。ピン!とくるタイミングが訪れてきやすい。
だから、深みって大切なんだろうな。その分、気付きや発見も増えるから。
Array大半の人は沸騰する前に諦めていく
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年3月19日
せっかく99℃まで点が増えて、100℃になった時、今までつくってきた点が線に変わるのに。
結果を出すには、ビンゴになるまで、無数に点を作り続けるしかない。
Array筒香嘉智選手のドミニカ留学。
— プロ家庭教師@下関市,北九州市,全国 (@001_coach) 2017年3月20日
これをするまでに、ずっと積み上げてきたモノがあったからこその7年目でのブレイク。
結局学力も、一気に伸びるタイミング。
これが訪れるまで、いかにひたすら点を増やし続けていけるか。正しい方向性で意味の濃い努力を積み上げていけるか。これにかかってる
☆いつまでたっても低飛空、そんな受験生が一気に偏差値(成績)アップする、伸びるタイミング は一体いつなのか
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