受験勉強に限らず、すべての勉強においてよく言われること。
「成績アップにおいて、とにかく復習が大事です。」
「予習よりも復習に時間を割くことが大切です。」
わかってるよ、そんなこと!
そんな声が聞こえて来そうだけど、
俺が考える「復習」とは何か?
今回は、これを伝えていこう。
結論からいうと、俺が考える復習は、
復習=アウトプット
つまり、復習は「学んだことを外に出す」ことなんだよね。
そして、これを行うタイミングは、早ければ早いほどいい。
できれば24時間以内に行うと記憶が定着しやすくなる。
例えば、新しい内容を学校の授業で教わった。
→これをその日のうちに友達に話してみたり。
→親に話してみたり、兄弟に話してみたり。
→実際に問題を解いてみたり。
これによって、学んだ知識がさらに深いレベルで身についついく。
(兄弟に話せば、自分も兄弟も頭が良くなっていくという一石二鳥になる。)
それこそ、俺は教育者という立場にいるわけだけど、教えることによってはじめて見えてくる部分は結構多い。
俺の考えとしては、
ただ単にノートや教科書を見直すこと=本当の意味での復習ではない。
なぜなら、それはインプット。
つまり、知識の補足にあたるからだ。
学校の授業もインプット。
復習もインプット。
これでは意味がない。
勉強といのは、インプット×アウトプット。
あくまでも、このバランスが大事。
例えば、
美味しい料理を作りたい!
この場合、
①インプット=料理本を読む。
②アウトプット=料理をつくる。
これにあたる。
いつまでたっても料理の腕が上達しない人ほど、
①をひたすら繰り返す。
つまり、料理本を読むだけではなく、実際に作ってはじめて意味があるということ。
勉強もこれと同じ。
復習でやることはアウトプット重視。
これによって、より速く実力がついていく。
コメント