「私はよくわかっていない言葉が出てきたらそれを調べずに前にすすむことは絶対にやりません」
「私は、よくわかっていない用語がでてきたら、徹底的に調べてから前にすすむようにしています」
<定義がわかっていない用語を決して読み飛ばさない>
要するに「定義がわかっていない言葉」や「よく理解していない言葉」が出てきたら、辞書などでその定義を必ず調べて、原義や語源も調べて、(もっと理解したい場合はネットなどでも徹底して調べる)そして、「理解」してから前に進むということです。
<学習速度を上げる秘訣>
要するに、そこが学習速度をあげる秘訣なわけです。
もともと日本ではこの
「定義がわかっていない用語を決して読み飛ばさない」(つまり意味が
わかっていない用語を定義を調べずに飛ばして勉強をすすめることは
絶対にやってはならない)というノウハウは、
その分野で一位をとるような人間はやっています。
<昨今では「辞書を引いてきちんと定義を調べること」が習慣化されていない場合が多い>
昨今では、この「辞書を引いて、きちんと定義を調べる」ことがすたれてきています。
つまり多くの人にとって習慣になっていないということです。
<できる人間は基本的な用語からすべて辞書を引いている>
この言葉の定義を調べるという行為は、人によってどこからが基礎なのかまったく違います。しかし、共通して言えるのは、できる人間はもっとも基本的な用語からすべて、全て辞書を引いて「完全に理解」してから前に進んでいるということです。
<雪だるま式に加速するため結果的に実力も上がりやすくなる>
この勉強法は、最初時間がかかりますから
最初は慣れないかもしれませんが、雪だるま式に加速して勉強のスピードが速くなるため
結果的に実力も上がりやすくなるわけです。
必要なことは、言葉の定義をざっと見てチェックする。
<空白になってしまう場合>
よくわかっていない用語を定義をしらべずにすっとばすようにしてしまうと
その後の内容が耳に入らなくなり「空白」になってしまいます。
よく小説でもわからない言葉が出てきても「読んだつもりになって」
読み進めると、はっと気づくと、それまで何ページも読んだつもりだったのに
まったく頭の中に入っていなかった!と愕然とすることがありますが、それと同じになってしまいます。
<空虚な気持ちがしたら>
だから「空虚」な気持ちがしだしたら、それは途中で定義を理解せずに聴き飛ばしている言葉のためにそうなっているんだと考えて前にもどってどの用語の定義がわかっていなかったのかを突き止めると、非常にすっきりして前に進めるようになります。
ですから「すいすいとすすんでいた箇所はどこまでか」を思い出して、
「なんだかうまくいかなくなりはじめた箇所」との境目より
すこし前あたりに「定義のよくわかっていないが聴き飛ばしていた用語」が
あるはずなので
それをつきとめて定義を調べるとすっきりして前に進めるようになります。
「そして定義のよくわかっていないで聴き飛ばしてしまった用語を見つけて、辞書を引いて、定義を理解してから前にすすむ」というやり方をやれば、気分がよくなって前にすすめるようになります。
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