今回は、物事に取り組む時に、
私がいつも大切にしているポイントを語っていきたいと思います。
みなさんは、何かに打ち込む時、意識していることはありますか?
私は、無数にあるのですが、今日はその1つ。
「独創性」について。
具体的には、同じことをやるにしても、みんなとは違う意識を持って取り組む(工夫をする)ということです。
私は、コレを強く意識します。
受験勉強の情報発信1つとってもそう。
他人には、できないような切り口から話をしたり、見せ方を意識するのです。
例えば、勉強という1つの事象に対して、スポーツやビジネスなど、多くの視点をミックスしたりなどです。
そうすることで、生徒の頭に入りやすく、残りやすくなります。
これが私が行っている指導手法のひとつです。
自分自身しか経験してないこと、自分にしか持っていない視点、これらをフル活用することで、他講師には絶対にできない指導ができます。
そして、これは経験や知識・感度のレベルが高ければ高いほど、無限に生み出していけるテクニックのひとつだと確信しています。
私の指導では、こういう論理的な工夫を無限に実践しているわけです。
これは、とにかく、まずは「オンリーワン」を意識することからはじまります。
例えば、勉強もスポーツもなんでもそう。
みんなと同じことしてたら、結果は必然的に人並みかそれ以下になります。
例えば、スマートフォン(スマホ)でもそう。
スマホには、画面、裏面、側面など、同じ1つの物体ですが、色々な面があります。
私は、これがどんな物事にも当てはまると考えています。
例えば、何か1つの出来事に対して、その解釈の仕方は無限にあります。
交通事故に逢ったとしても、
1、事故に遭うなんて、どんんだけ運が悪いんだ。
2、ああ、命が助かって私は幸せだ。
このように、同じ出来事でもプラスとマイナス両面から捉えることができます。
人も、商品も、出来事も、すべては表裏一体です。
もっというと、すべては球体。
たった1つの出来事に対して、360度色んな角度から解釈することができます。
つまり、1つの物事を分解するということです。
これを演繹法といいますが、
これができるようになれば、ものの見方がかなり変わっていきます。
そして、思考力が格段に向上します。
ちなみに、この反対は、帰納法。
高校数学で習ったことがある人もいるかもしれません。
帰納法は、いくつかの物事を1本化していくことです。
私は、演繹法と帰納法。
この2つができるようになってはじめて、視野が広がり、深い視点からモノを語れたり、他人にはできないような発想力がついていくと思っています。
勉強においても、全然応用可能です。
以上のような考え方がすごく大事です。
とにかく、色んな角度から物事を見ていく。
そうすることで、人にはできないような視点が身につく。
その結果、色んな工夫が生まれる。
そして、それが成果につながっていきます。
ひいては、人生レベルで良い影響が出てきます。
たまに優秀な生徒から、
「どうしたらそんな思考ができるようになるのですか?」
と言われることがありますが、
結局、思考力が高い人は、日頃からこういう訓練を無数にやっています。
そして、深く考えることを惜しみません。
だから、思考力が上がっていくのです。
そうなれば、勉強にかぎらず、スポーツや仕事などなど、色んな物事が良い方向へ向かっていきます。
ちなみに、今回の内容は、私が実践している数百種類ある思考テクニックの1つに過ぎません。
今後も、ブログなどで思考の技術について書いていく予定です。
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