まず、暗記。
これは、必要か不必要か?
その答えは、絶対に必要です。
でも、受験勉強以外なら、全然必要ありません。
そりゃあ、脳みそがコンピューターみたいになれば良いにこしたことはないけど、
人間の脳みそよりコンピューターの方がよっぽど優秀なわけ。
だから、今の時代は昔ほど「歩く生き字引」みたいな人はあまり重宝されなくなってきている。
その理由は、ネットで調べたらすぐに情報が出てくるから。
日常生活レベルなら、まず困ることはないくらいの情報が簡単に収集できるしね。
本当に価値のある情報っていうのは、ネットとかそんな楽して得られる所にはないけどね。
では、さっそく本題に移るけど、
結論からいうと「暗記」は誰でもできる。
しかも、誰でも能力に関係なく「正しい暗記法」を知ってるか知らないか。
これだけで、無限に記憶力は高めていける。
例えば、人の顔を覚えられない人っていないよね?
よっぽどの記憶障害とか、そういうのじゃなかったら、誰でも人の顔くらい覚えるはず。
じゃあ、九九は?
小学校低学年で必死に覚えさせられたと思うけど、
これも、小学校中学年以降の年齢層なら、きっと覚えてない人はいないはず。
自分の住んでる家の住所は?
自宅の電話番号は?
親しい友だちの名前は?
自分の名前は?
いまあげていったこれら全部、覚えていない人なんていないと思う。
じゃあ、なんでそういうのは覚えられるのに、
受験勉強になると暗記できない人が増えるのか?
その答えは、
「やみくもに努力してるから」
これだけ。
つまり、科学してない。この一点なんだよね。
人の顔とか、
「よっしゃ!必死にこの人の顔覚えてやるぞ!」
こんな意気込みで覚えた人いる?
いるわけないよね。
じゃあ、なんで人の顔はすぐに覚えられるのか?
これを考えてみたら、その努力の仕方が見えてくるってわけ。
じゃあ、それを科学していく。
まず、顔を憶えている人は、
1、「必ず何度もその人の顔を見ている」
という共通点がある。
つまり、どれだけ見るのか?
この反復回数によって、人の脳は覚えていく。
そして、
2、「スパン」
これも大事なキーワード。
どういうことか?
人と話すって、ずーーーっとまじまじと相手の顔をずっと見てる人はまずいないはず。
そもそも、人間は瞬きをするし、高い確率で無意識的に会話しながら目をどこかにそらしたり、相手の顔以外の部分に視線が移動している。
これを無数に繰り返すと言われている。
つまり、1回みて、その後「見ない」→「見る」→「見ない」→「見る」・・・
この「見る」と「見ない」のわずかな間隔が記憶力アップには欠かせない。
受験生なら、この間隔も意識してみると暗記力が格段とアップする。
はじめは、5分間覚えて、その後5分間隔をあける。
そのうち、10分→1時間→1日→3日→1週間。
こうやって、徐々に時間間隔を広げていくと長期的に記憶が上がっていく。
つまり、定期テスト単発、一時しのぎではなく、実力テストや入試まで持続しやすくなっていく。
3、リンク
これは、関連付け。
人は、何か新しい情報を目や耳にすると、必ず無意識的に過去得た情報の何かと関連付けようとする。
脳みその構図をイメージ図などで見たことある人はわかると思うけど、脳みそ=ネットワークになっている。
つまり、この関連付けによって脳のワーキングスペースが広がっていく。
だから、意識的に何かと何かを絡ませることで、当然記憶力も上がっていくというわけ。
例えば、
語呂合わせもそう。
数字と語句の関連付け。
歌で覚えるのもそう。
リズム×勉強の組み合わせ。
絵を使って覚えるのもそう。
これらは全部、理にかなっている勉強法。
こんな感じでどんどん絡ませていく。
これは、本当に無限にしていけるよ。
簡単にばーーっと書いていったけど、
他にも音楽を聞くと脳の記憶領域が広がるとか、
今まで行ったこと無い場所に行くと脳が活性化するとか。
こういう知識っていくらでもあるから、
そういうのは今後随時紹介していくね!
最後まで読んでくれてありがとう。
以下の動画も参考にしてね!
◯●●した時に脳は覚える!記憶力MAXに達する決定的な瞬間とは?
◯記憶力が上がる効果的な時間配分の仕方、割り当て方 暗記に適した受験勉強方法の工夫(タイムスケジュール編)
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